ﾀﾋぬ選択肢を選ぼうとした主人公を今度はサンズ達が何がなんでも止めようと追跡してくる。<11>【 Undertale】

504:感動の対面も束の間に ページ4

A side





『....』ﾆｺｯ


何だって本来の姿になってるのかは知らんが、

私も会えて嬉しいよシロぉお...


自分と言うニンゲンはつくづくザコなのだと、
思い知らされていた最中だったから

本当に嬉しi.

シロ「A様!?
何故口を塞がれているのですか!?
ぁぁああ、何とお痛わしいお姿に...!!
おい貴様これはどういう事だ!!!」ｷﾞﾛｯ



『..!?』ｷｰｰｰﾝｯ



み、み、耳がぁぁああ....!



私色んなモンスターに
耳元で叫ばれ過ぎてその内鼓膜が裂けるよ!?




マスタード「ぁあ?んなもん
声を上げねぇように
貼っつけといたに決まってんだろ？
お前等を言いくるめて帰すまでの間に
コイツには大人しくしててもらわなきゃ
なんなかったしな。」ﾆﾔｯ



インク「Aちゃん大丈夫!?
マスタード、彼女にひどい事しないでよ!
今ボクが取ってあげるからね！」ｽｯ


『〜〜〜っ!!??』ｼﾞﾀﾊﾞﾀ


インク「え？な、何で嫌がるのAちゃん?
あ、もしかして貼られてるのが
快感だから取らないで欲しいとk..アデッ!!」

『....』ｺﾞｺﾞｺﾞ



インク「ごめんなさい！
グーはやめてせめてパーでお願いします!!」土下座


エンド「フム、それは魔法テープか。」ｼﾞｯ



マスタード「ああ、
俺の魔力で引っ付いてるから剥がそうとすれば
皮膚ごとベロリだぜ？」ﾆﾔｯ




インク「ぇぇえそうだったの!?
よ、良かった剥がさなくて...」ﾄﾞｷﾄﾞｷ




...イヤ変な汗が出たの私の方だからインク！




『....』ため息



シロ「...何て酷い事を...
おい早くこのテープを取れ!!
さもないと混沌の闇に引きずり落としてやるぞ！」



マスタード「....チッ...うるせぇ鳥だな」ｲﾗｯ


エッジ「何をしている愚兄、
Aが痛がっている、早く取ってやれ。」



マスタード「....はぁ、ヘイヘイわあったよ。
おい、ソイツこっちよこせ取ってやっから」ｽｯ



シロ「断る、取るならこのままやれ。」ｼﾞｯ



マスタード「ぁあ"?
テメェ調子に乗ってんじy..」

ーーーーボカッーーーー


マスタード「.!?..ッテェエ!!」


エッジ「いい加減にしろこの馬鹿者が！
これ以上事を荒立ててどうする。」ｷﾞﾛｯ



また危うくシロと一触即発かと思われたが、
エッジの鉄拳制裁でマスタードは地面に伏した。



マスタード「..ウグっ今の絶対割れたって!?
ヤベェ音してたっ..!!!」ｺﾞﾛｺﾞﾛ



エッジ「フム、安心しろ愚兄！
カチ割れても出る脳ミソは無い！」ﾄﾞﾄﾞﾝｯ

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