ﾀﾋぬ選択肢を選ぼうとした主人公を今度はサンズ達が何がなんでも止めようと追跡してくる。<11>【 Undertale】

505:喉元過ぎれば熱さ忘れる ページ5

A side





...前から思ってたけど、
エッジってマスタードに容赦無いよね。




...これもエッジなりの愛情表現.....


何だろうか...?



マスタード「...ウゥ...クソッ...」



シロ「おい早くしろ金歯!!
早くA様の鈴の音のような声で、
私の名を呼んで頂きたいのだから！
ここ数日は本当に生きた心地もしなかった、
主人にもA様の無事を
早くお伝えしなければならないが、
まずは私と徹夜でお話をしましょうA様!」パアッ



『....』


あぁそうか、
今夜は徹夜かぁ...エナドリ買わなきゃ...



マスタード「コイツガチでヤベェヤツじゃねぇか!!欲望に素直すぎて気色悪いんだよお前!!!」引


エッジ「ここまで本音が駄々漏れだと
いっそ清々しさすら覚えるな。」



マスタード「清々しくねぇ全然空気清くねぇよ！
いっそコイツの周辺だけ淀んでんだろ!!」



シロ「A様、
少しでも痛かったら言って下さいね?
直ぐにコイツをデスしますから！」ﾆｺｯ



インク「だからデスしちゃダメだから!?
シロ、ボクの話全く聞いて無いでしょ!?」




シロ「貴様のような
脳みそドライフラワーの話なんぞ聞く訳ないだろ」



インク「お花畑ついに乾燥しちゃったの!?」



マスタード「...おいA、
別にしもべ付けるのはいいが相手は考えて選べ。
コイツいずれお前を奉ろうとすんぜ？」



『....』



....私はただのモブなんだがね...


シロは物好きなんだよ。




マスタード「...はぁ、んじゃまず目からやるか。
いいか、ジッとしてろよ。」ｽｯ



『...』ｺｸｯ




マスタードは私の右目に手を伸ばしたので

私はジッとした



右目のテープに触れる手が、
骨の指なのにほのかに熱を帯びている。


...この熱量はマスタードの魔力なのか...




マスタード「んー、
右目にテープ貼ったのは失敗だったか、
剥がすには魔力を流せばいいんだが..」ﾁﾗｯ


『!?』ﾌﾙﾌﾙ




....右目に魔力を直で流すと...!?


ムリムリムリムリ!!!!



マスタード「...ほんのちっとだ我慢しろ。」


『〜〜〜〜!?』ﾌﾙﾌﾙ



シロ「A様、怖かったら
私に思い切りしがみついていいですよ！」ﾆｺﾆｺ


マスタード「いいかA
その野郎に引っ付いた瞬間魔力全開にすっからな」
ｷﾞﾛｯ



『....』白



...要は激痛をひたすらに..

..耐えしのげば宜しいんですね御意...




インク「Aちゃんが
チンピラと変質者に挟まれててただただ不憫!!」

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