綾薙学園の女神17【スタミュ第二期】 (ページ22)

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番外編～栄吾と1 ページ22

貴女side

貴「…遊園地？」
申渡「はい、息抜きに2人で行きませんか…？」

卒業記念公演が終わった数日後、稽古が休みな日曜日
私の部屋に栄吾が訪ねてきた

見せてきたのは、遊園地のペアチケットで、一緒に行かないかと誘ってきた

貴「…ペアチケット」
申渡「はい。実は、辰己に渡されたんです。自分は用事があるから誰かと行ってくれって」

貴「…でも、何で私に？卯川達とか…」
申渡「…私は、(人1)と行きたいんです」

ストレートに思ってる事を真剣な表情で伝えてくる幼なじみ

こういう所はズルいよ…///

栄吾の誘いに行くと伝え、急いで準備をした…

＿＿

申渡side

数分後、遊園地に着いた

申渡「何から乗りますか？」
貴「取り敢えずジェットコースターとか？」
申渡「じゃあ行きましょうか」

そう言いながら私は、(人1)の手を繋ぐ

一瞬驚いてるが、すぐに気にせず一緒に歩き始めた(人1)

…いきなり誘って来てくれるか不安でしたが、一緒に来れて良かったです…

嬉しい気持ちのままジェットコースターに向かう

＿

貴「…混んでるね」
申渡「…そうですね」

ジェットコースターの前には行列が

貴「…今日は日曜だもんね」
申渡「先に別の乗り物にしますか？これじゃいつに乗れるか…」
貴「大丈夫だよ。すぐに順番は来るって、何か話しながら待ってよ？」
申渡「…(人1)がそれで良いなら」

順番待ちの間、私達は卒業記念公演の事等を話していた

＿＿

数時間後、私達はジェットコースターに乗る

貴「楽しかった…」
申渡「ですね。行列になるのが分かる気がします」

貴「…次は何乗るの？」
申渡「(人1)が乗りたいものに乗りましょう」
貴「え、うん…分かった」

私達は、(人1)の乗りたい乗り物に乗り始める…