わたし三ツ谷くんから離れます

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今日も1人で登校する。




　





　



　


昨日のことがあったからか、いつもみたいに寂しくはなかった。



　




　

　



　


　

　

今日も早めに学校について、教室へ向かう。







　





　


　

　
お気に入りの小説を読んでホームルームが始まるのを待つ。





　





　



　


ふと窓の外を見るとタカちゃんと美桜さんの姿が。
　





　




　



　


昨日の夜少しタカちゃんを独占できたけど、やっぱり
　




　




　



　


美桜さんと2人でいるのをみると萎えてしまう。

　

　


　

　


　


　

　
そのうち付き合ったりするのかなあ、
　

　


　

　

　

　

　
　
　
こんなことを考えているとほんとに現実になりそうで怖くて頭が痛くなる。





　







　





　


　


　


隆「なーに、暗い顔してんだよ。」













そんな事を考えているとタカちゃんが今日も私のところまで来た。





















まあ、美桜さんも一緒なんだけど。
















『暗い顔なんてしてないよ、？今日も元気』
















美桜「そうだよ、隆くん！Aちゃん、色が白いから顔色悪く見えるんじゃない？」



















いらないフォローをどうもありがとう美桜さん、笑



















隆「それならいいけど、って、マカロンどうだった？」
















『あ、！マカロンありがとう。すごい美味しかった。タカちゃんさすがだなって思った、また作って』






















隆「はは、美味しかったならよかった、食いしん坊Aのためにしゃーねえから作ってやるよ、笑」




















美桜「ええー！Aちゃん、隆くんが作ったマカロンたべたの！？」
















『あ、えっと、はい。昨日タカちゃんが届けてくれて、食べました、！』


















それを言うと明らかに不機嫌そうに拗ねる美桜さん。















美桜「私にも作ってよ、隆くん。」
















隆「ごめんごめん、今度作るって」
















拗ねた美桜さんの頭をポンポンと撫でたタカちゃん


























は？






















それはわたしだけじゃないの？ねえ？タカちゃん。

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