◇ ページ27
shp｢A〜｣
『ん〜ショッピくん？...っわ』
shp｢A、そっちばっか見てないで俺にも構ってくださいよ｣
彼に呼ばれて振り返ればいきなり衝動が来てびっくり......どうやらショッピくんが飛びついてきたらしい。
いきなりのことにパチパチと瞬きをしていれば奥の方にある大量の缶が目に入った。彼の長い脚にぶつかってカランカランと倒れていくのを見て片付けようと体を起き上がらせる。
shp｢あんなん後でええから｣
『っしょ...』
shp｢俺の事だけ見とってや｣
熱を灯したその瞳に捕らえられればもう目を逸らせない。あぁ仕方ないなと思いながらも私の頬がぽぽぽ、と染まっていくのが分かった。
.
かれこれ数十分、ショッピくんがすりすりと頬擦りをし続けている。猫みたいなその行動に癒されつつも、何とかこの状況から抜け出さないと！と口を開く。
『ま、まっ...』
shp｢ん〜、照れてんの〜？か〜あいい〜♡｣
『んﾞんっ、』
へにゃりと笑いながら私の前髪をサラリと掬う。
いつもの煽りスキルが花を咲かせ、ショッピくんの表情筋はゆるゆる。
どうしよう、ああ言えばこう言うし....そもそも口が達者な彼に勝てるはずがないんだけど。
じりじりと距離をつめられ、だんだんと起こした体も床に逆戻りしていく。抵抗も虚しく、されるがままになることしか出来なかった訳で、やがて馬乗りになった。
私に覆いかぶさったショッピくんは細長い指で私の唇を撫で、耳元でこそりと囁いた。
”｢久しぶりに、やらへん？｣”
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きゃらめるまきあーと。(プロフ) - 紫水咲さん» コメントありがとうございます！！貴方様のご声援が励みとなり血と汗と涙を流しながら文字を打っていきたいと思います...(汚) 続編も是非よろしくお願いします；； (2020年12月26日 23時) (
レス) id: 187889f0d0 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるまきあーと。(プロフ) - しゃけ@さん» ありがとうございます！！！最後まで見ていただけるなんて思ってませんでした笑 頑張って更新させてもらいます...！！続編もよろしくお願いします！ (2020年12月26日 20時) (レス) id: 187889f0d0 (このIDを非表示/違反報告)
紫水咲(プロフ) - いっつも楽しくみさせてもらってます！これからもがんばってください！ (2020年12月26日 20時) (レス) id: 545bd88cb5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ@(プロフ) - 更新しろy…更新して下さい楽しみにしてますうううｯ！(うるさい) (2020年12月26日 17時) (レス) id: f6c318b95c (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 続きお願いします！！ (2020年11月25日 17時) (レス) id: 1feaec087f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃらめるまきあーと。 | 作成日時：2020年7月15日 20時
