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国語 動詞2 旧双黒 ページ8

太宰↓
再び登場。太宰治だよ。

活用の種類だけど、これは5種類しかない。

私が挙げた例

泳ぐ
起きる
助ける
来る
する

なのだけど、これは実に考えられていてね、この5つの種類すべて入っているのだよ!

中也「分かったからさっさとやれ」

中也、煩いよ。

さて、まず、「泳ぐ」

これはさっき中也が説明したとおりに活用する。

ここで、活用語尾がア、イ、ウ、エ、オのすべての段になっていることに気がついたかな?

五段全ての音で活用するから、「泳ぐ」などは「五段活用」という。

次「起きる」。

これは
起「き」ない、起「き」ます、起「きる」、起「きる」とき、起「きれ」ば、起「きろ」、起「きよ」
というように、イ段(い、き、し、ち……)の音でしか活用しない。
だから「上一段活用」という。

次「助ける」。

これは何で活用すると思う?
語尾に「ない」「ます」「。」「とき」「ば」「。(命令形)」をつけて考えてみるとわかるよ。

助「け」ない、助「け」ます、助「ける」、助「ける」とき、助「けれ」ば、助「けろ」、助「けよ」
だね。

これはエ段(え、け、せ、て……)の音でしか活用しない。
だから、「下一段活用」という。

次「来る」。

これと「する」は特殊でね。

「来る」は「カ行変格活用」という活用をする。

カ行変格活用は語幹はない。

「こ」ない、「き」ます、「くる」、「くる」とき、「くれ」ば、「こい」。

これは覚えるしかない。
頑張って!

次「する」

これも特殊。「サ行変格活用」という。

語幹はない。

「し」ない、「さ」せる、、「し」ます、「する」、「する」とき、「すれ」ば、「しろ」、「せよ」。

もう一つ、連用形に「せ」があるけど、これは作者が学校の先生に確認したところ、昔の名残りで残っているだけでほとんど使わないらしい。

連用形に「せ」があることだけ覚えておいてね

これも覚えるしかない。
大変だと思うけど、頑張って!

また、「する」は例えば「入水する」「心〇する」のように「〜する」という形の動詞(複合動詞)もサ行変格活用と同じ活用をするからね。

国語 文法 リク 芥川龍之介→←国語 動詞1 旧双黒



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作者名:風寧 | 作成日時:2017年11月4日 16時

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