今日、好きになりました。プーケット編

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今日、好きになりました。
旅のしおり

今からメンバーのうち男女2人だけが
夜のビーチで2人きりのキャンドルナイトディナータイムを過ごせます

花瓶にある花を女子6人で一斉に引いてください

1本だけ入っている赤い花を引いたメンバーが
気になる相手を誘って特別なディナータイムを過ごせます

1本だけ入っている青い花を引いたメンバーは・・・

明日の朝、気になる相手を誘って
2人きりのモーニングクルーズに行けます




音羽「青と赤を引けば良いんだよね」

優斗「男子は何もできないな」

龍我「そうだね」

紗奈「決まってる？みんな誘いたい人は」

女子全員が頷く。

女子がこれから引くであろう花を持つ。

「「せーの！」」

音羽「やったー！」

紗奈「えっ！いいなー！」

赤い花を引いたのは音羽、青い花を引いたのはAだった。


音羽「じゃあ飛貴くんおねがいします」

飛貴「はい、行きましょう」

蒼弥「Aちゃん、誘う相手は？」

A「・・・大昇くんお願いします」

大昇「ぅえ、俺？もちろんお願いします」

優斗「絶対油断してただろ！」

大昇「だって誘われると思ってなかったから」

龍斗「・・・」

蒼弥「・・・」






キャンドルナイトディナータイム

音羽×飛貴

音羽「うわー、めっちゃ美味しそう！」

飛貴「本当だ！」




井上「おー、美味しそう」

大友「タイ料理かな？」




音羽「カンパーイ」

2人は少しだけ飲み物を飲んだ。

飛貴「本当美味しそう！」

音羽「どれから食べようかな」

飛貴「あ、食べる前にさ、誘ってくれてありがとう」

音羽「来てくれてありがとう」

飛貴「じゃあ食べようか」

音羽「そうだね」

「「いただきます！」」

2人は少しずつ料理を食べ始める。

音羽「あのさ、写真と動画撮っていい？」

飛貴「もちろん」

音羽「ここ綺麗すぎるから収めたい」

音羽はスマホで写真や動画を撮り始めた。

音羽「一日目で誘えて良かった」

飛貴「まだ一回も話してなかったもんね」

音羽「私、今飛貴くんが気になってるんだ」

飛貴「そうなの？」

音羽「そう。飛貴くんは誰か気になってる人いる？」

飛貴「・・・いる」

音羽「なんとなく予想はつく」

飛貴「まだ諦めきれてなくて」

音羽「そっか。一途なんだね」

飛貴「ずっと好きだったから他の人のこと考えるのは今は難しい」

音羽「そうなんだ。でも、絶対好きにさせるから」

飛貴「そういう風に思ってくれてて凄く嬉しい」

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