今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:93,056 hit
小｜中｜大
13話 ページ13
Aにいつも見たいに愚痴をこぼしながら帰っとった
Aはいつも俺が同意を求めると
「うん…そうだね。」
「侑が正しいよ…」
って言ってくれた
やっぱりAは俺のことを理解してくれる
俺がおかしいんやない
周りがおかしいんや
俺が嫌われててもAは俺のことを嫌うことはない
なんかあっても絶対許す
でも、その日は違うAやった
なんで怯えてんの？
俺のこと好きやろ？
お前は俺の知ってるAやない
Aはそんなんちゃう
俺のことを嫌わへん、拒まへん
そもそもそんなことできん……
お前はダレ……？
俺の中のAが
ガシャ…
壊れていく音がした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 145人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：(名前) | 作成日時：2020年5月3日 19時
