ヘタリアの短編集を作ってみた！(・ω・)ノ

？ バルト三国 元に戻るまで ページ12

「ん‥」

エドァルド「あ、おはよう。(人1)さん。」

彼女は(人1)さん。今は訳あって一緒に住んでいます

トーリス「よく眠れた？？」

「うん‥」

ライヴィス「なら良かったです！」

「‥‥」

トーリス「どうかした？(人1)。」

「いや‥‥あのさ、なんか変な質問してもいいかな」

エドァルド「変な質問？」

「私、どうして、みんなと一緒に住んでるのかな」

ライヴィス「・・・・」

「私、前までは違う人と住んでいた気がするの‥」

彼女は記憶喪失で僕たちの都合のいいように記憶を書き換えたんだ。

でも、彼女は思い出そうとしている‥それが嫌だった。また僕たちと離れてしまうから‥

「そう‥それは‥」

トーリス「あ！(人1)！今日はみんなでお花見をする約束してたよね！」

僕達は思い出そうとしている途中でワザと彼女が気になるような事を言って紛らわせる

「お花見？そうだったっけ？」

ライヴィス「そうですよ。確か、ツェペリナイとプートラ、ビーラッカも用意するんです」

「そうなの！？わぁ！楽しみだなぁ！」

この平和な日々が永遠に続いてほしい。少なくとも、僕たち、バルト三国はそう思う

”

私は知っている。この人達の事‥記憶喪失になった事、記憶を書き換えられた事。でも問い正したりはしない。どうしてかって？彼らが幸せそうだから‥

それに私も記憶は完全には戻っていないし。彼らと居ると記憶が戻るかもしれないし。

楽しいし。毎日この3人と一緒に居られて。なんだかおかしな気持ちになるけど、でも、この3人が大好き。だからしばらくは一緒に居てあげる！



記憶が戻るまでは‥ね。

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