． ページ20
．
「ねぇアンタ、歳は？」
『15。さっきの男たちにも言った。』
「そ、歳下なんだからちゃんとさん付けしなさいよ」
『……』
敵国の人間にさん付けを求めないで欲しいのだが、、
「あ、このパーカーにしときなさい。ちょうどツノも隠せるでしょ？
あ、あとこれとこれも。でも！まずはその服脱いでシャワー浴びなさいよ？」
渡されたのは桃色の“パーカー”と鼠色の“ジーンズ”、それから靴下。
「じゃ、それ持って付いてきなさい。アンタの部屋まで連れてくわ」
『…分かった』
「あれ、小南先輩、その子、捕虜っすか？」
「そうよ。ボスと迅に頼まれたの。レイジさんとか宇佐美は病院にいるから……って。」
「そっすか、頑張ってくださいね」
「アンタに言われなくてもやるわよ…とりまる。ま、把握よろしくね」
「了解っす。」
「、、あ、とりまる。病院へは先に行っといて。あたしはボスたちと行くから。」
その後コナミはずんずんと前へ進んでいくのでそれについて行く。
「、、あんたの名前は？」
『、、、アクロイヤだ。A・アクロイヤ。』
「そ、あたしは小南桐絵。
、、そして、ここがあんたの部屋よ。多分隣あたりにお仲間さんがくるんじゃない？
でもって、中にあるシャワー使って、着替えて、この部屋に居なさい。、、くれぐれも勝手には出ないように。」
『、、分かっている。そんな命知らずなようなことはしない。』
「そ、じゃあ今から私物検査するから。まずその長ったらしい服を脱ぎなさい」
ここは従うしかない、、、か。
というか、そういうことも考慮して私に女を当てたんだろう。
『脱いだ、確認しろ。』
「はいはい、髪解くわよー」
髪が解かれ、手櫛が入れられて中に何も無いか探される
服は籠の中にすぐさま入れられる
流石に下着の中まで捜索されなかったのは不幸中の幸いか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 121人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ペネロッペ(プロフ) - あめみやさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2023年1月7日 22時) (
レス) id: e88733fc4f (このIDを非表示/違反報告)
ペネロッペ(プロフ) - 船瀬さん» ありがとうございます！！私も！ずっとアフト出身主人公書きたかったんです！！ (2023年1月7日 22時) (レス) id: e88733fc4f (このIDを非表示/違反報告)
あめみや - 楽しみにさせて戴いてます！更新頑張ってください！ (2023年1月7日 20時) (レス) @page5 id: 94779bd79a (このIDを非表示/違反報告)
船瀬(プロフ) - アフトクラトル出身と見た時びびっと！来ました！めちゃめちゃ面白いです！楽しみにしてます！ (2023年1月7日 16時) (レス) id: 860492d066 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ペネロッペ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mayakaahah/
作成日時：2023年1月5日 11時
