クロ廃のための短編集4(閲覧注意)

宅配便(奪われ描写あり) ページ10

A｢ふぁ〜あ。なんか、面白いテレビ番組やってないかしら･････｡｣

現在、専業主婦の私。


夫持ちですが･･･最近、そっけないんです。


A｢スマホでラインでもして時間潰そう｡｣


そして、私はラインをしようとスマホを手にしたその時だった｡


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


その時、ふいに家のインターホンが鳴った。


私、通販をよくやるから宅配便かな？


A｢はい!｣


私は玄関に行き、玄関の覗き穴から誰が来てるか確認した。


見ると、宅配業者の青年がいた。


年は結構若く長身で黒ずくめで顔はかなりの美形だった。


ク｢こんにちは。宅配便でーす｡｣


A｢はーい!!今、開けますね｡｣


私はオートロックを外し、ドアを開けた。


ク｢ククッ････男を簡単に家に入れるなんて無防備過ぎだぜ･･･お姉さんよぉ･･･ﾆﾔｯ｣


A｢えっ･････？｣


気がついた瞬間、壁に押し付けられ唇を塞がれた。


強い力だ･･････息が苦しい。


ク｢見る感じ夫と上手くいってねぇんだろ？ん？｣


そう言って男は太ももに触れてくる｡


ク｢いつも不完全燃焼そうだな･･･そうだろ？認めろよ････じゃねぇと舌入れんぞ？ﾆﾔｯ｣


A｢あ････貴方には関係な･･･････んんっ｡｣


ク｢ハァ････んっ････｣


男に舌を入れられ、避けようとしても男に舌を捕まれてしまって逃げられない。


やだ････やめてほしい!!

でも････夫との関係に私自身不満を感じていたのは事実。


当ててくれて嬉しかったなんて言えない････!!


ク｢離婚しちまぇよ･･･そんで俺を選べ｡そうじゃなかったら、こういう物も頼まなくて済むんだからさ｡ﾆﾔｯ｣


A｢私は、ただ美容を意識したり趣味で通販やってるだけ･･･んんっ｡｣


男に太ももを上から下へ、下から上へと行き来するように触れられて少しこそばゆい････｡


ク｢寂しさを埋めたくて趣味に逃げてんだろ？俺だったらお前の事毎日愛してやれんのに････｡｣


そうして、首に顔を埋めうなじを舐められた｡


私････もうこの人の優しさに溺れてダメかもしれない････｡


結局その後私は離婚届を出し、夫もあっさり承諾され私と夫は離婚した。

今は宅配業者のクロハとイケない恋の熱愛中。

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