クロ廃のための短編集4(閲覧注意)

実った恋 ページ8

行方不明な想いの続きです。

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ｺﾞｰﾝ ｺﾞｰﾝ


マ｢A!!クロハとの結婚おめでとう!!｣


マリーが私に抱きついてきた｡


メ｢(ご)結婚おめでとう/御座います!!｣


それを合図に祝福してくれるみんな。


私は晴れてクロハと婚約しました。


ク｢純白のドレス･･･すごく綺麗だ･･･俺、お前と結婚出来て幸せ者だな。｣


婿姿のクロハ･･･いつもは黒い服しか見てないから純白の服に包まれてすごく新鮮だった。


２人で手を取り合って、教会で愛を誓う。


親父｢新郎、クロハ。貴方は健やかなる時も病める時も妻であるAを愛する事を誓いますか？｣


ク｢誓います!!｣


親父｢新婦､A｡貴方はこの男、クロハをいついかなる時も愛し尽くす事を誓いますか？｣


私の答えは勿論･･･


A｢誓います!!｣


親父｢では、指輪の交換と誓いのキスを｡｣


私達はお互いに指輪を交換し････どちらからともなくキスをした。


その途端、歓声が鳴り響く。


色々あったけど、無事に私達は結ばれた｡


その後、メカクシ団ではカノとキド、セトとマリーが結婚した。


そして･････


ク｢もうそろそろ産まれるな。早く出て来いよ。｣


クロハに大きなお腹を撫でられる。


私のお腹には一つの命が宿っていた｡

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