クロ廃のための短編集4(閲覧注意)

行方不明な想い2 ページ7

ク｢俺は蛇だけど、人間の女であるAに惚れた。お前は、蛇で化け物な俺が嫌だろうな･･･それでもお前を愛してるんだ｡欺くの事が今でも好きかもしれねーけど、忘れさせてやる･･･｡｣


｢絶対お前を泣かせない。幸せにするから｡｣と私に告げる彼。


正直、蛇は嫌い｡


でも今の彼を見ていたら蛇もなかなか悪くないなって思うんだ。


なんか私･･･落ち込んでる時に優しくされると弱いんだよね｡


ダメだなぁ････こんなんじゃ。


A｢友達からで良いかな？クロハの事、もっとよく知りたいんだ。さっきは流れでキスを許してしまって私こそごめんなさい｡｣


キスは好きな人同士がすることなの。


ク｢あぁ。お前がその方が良いんなら俺はそれで構わねぇ｡｣


A｢じゃあ、宜しくね？｣


私とクロハは友達同士の握手を交わした。


クロハ･････私、クロハにキスをされて嫌じゃなかったんだ。


実はファーストキスなの｡


カノとは手も繋いでないからさ。


初めてする事や思い出はクロハが良いなって思ってるよ。


カノやセトよりもクロハの事を考えさせて？


ゆっくりだけど、クロハが運命の人だと分かるのは先のようですぐの話。

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