クロ廃のための短編集4(閲覧注意)

アトピー性皮膚炎2(苦手な方と純粋な方は注意) ページ3

ク｢俺･･･化け物の身体してるからよ････人間の身体の事よく分からねぇんだ。お前の事は大切。だから、お前の身体と代わってやれたらっていつも思うんだ････そうしたらどんなに楽か････｡｣


クロハは涙を流しながら答えてくれた｡


私はクロハの手に自分の手を添えてこう言った。

A｢クロハ、世界にはね･･･様々な人間がいて私よりも遥かに重い病気で苦しんでる人がいるの｡だからね、私は比較的軽い方なんだ。それに私も病気だからって特別に扱われるのは悲しいの｡｣


クロハは私の言葉を黙って聞いてくれて頷いた。

ク｢そうか････病気って無責任に扱えない事だから、やっぱり奧が深いんだな････｡俺、前まで人間の事バカにしてたけどよ･･･人間はそういうこと抱えてたりするんだな････｡｣


クロハ････いつもいつも私の事考えてくれて有難う。


ク｢アトピーって漢方薬が一番らしいけど、アロエとかお茶の葉も良いらしい。だからどれが効くとかよく分からないよな。試してみるか？丁度女王から漢方薬っぽいの貰ったから･･･｡｣


えっ････ちょっと待って････
それは･･････!!!


と言っていたら遅かった。


クロハが背中に漢方薬?を塗りつけていた｡


A｢んっ････っ////｣

何だろ････ムズムズするけど、痒さとは違う何かが襲いかかってきた････//////


ク｢ん？ちょっと効いてるんじゃねーか？なぁ？って･･･大丈夫か？ﾆﾔｯ｣

大丈夫じゃありません←

その後、痒みはかなり引いて一応漢方薬の効能はあったようですが、別の何かが作用する効能もあったとマリーから直々に聞きました←


えぇ、私ですか？一応、クロハに食べられかけましたが我慢して貰いました←


あれからもクロハは私のために治そうと一生懸命効き目のある薬を探してくれています!

四角関係→←アトピー性皮膚炎(苦手な方は注意)

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す