御曹司はイクメン旦那様2 ページ12
蛇か・・・・・昔の俺みてぇだな・・・・。
昔の俺もたまに蛇みてぇだっていじめられた事があった。
特に黄色の目が気味悪がられた。
だけど、金持ちの事を知られれば途端にみんないじめねぇ。
結局、世の中栄光とか名誉だ。
だが、Aに会ってこの世界はそんな人間ばかりじゃねぇって気づけた。
ク「蛇夜・・・お前は自分の存在が嫌いになるとは思うが・・・この世にはな・・・お前の事を愛してくれる奴だって必ずいる。それを忘れるな?」
蛇夜「うん!!でも、今はパパとママが僕の事愛してくれてるから良いもん!!今日ママがいないけど、パパがいるから遊ぶ。遊ぼう!!パパ^^」
俺と同じ黄色の瞳が輝いた。
ごめんな・・・蛇夜・・・・。
黄色の瞳まで似させちまって・・・・・。
父親の事・・・嫌いになるよな・・・・・・・・。
だが、俺は責任を持って命にかけてもお前を立派な男に育てるから。
ク「あぁ・・・・じゃあ、野球するか!!」
蛇夜「うん!!じゃあ、僕がバットを振るからパパはボールを投げて?」
ク「あぁ^^」
俺は、お前とAを一生支え続けるよ。
それから数時間が経って夜になった。
ク「そろそろ家に帰るか。」
蛇夜「うん!!今日の晩御飯は何かな〜?」
ク「今日は母さんがいねぇから父さんが作ってやる。蛇夜の好きなオムライスだ^^」
蛇夜「わぁい!!!パパ〜!!大好き〜!!」
ク「ちょ・・・ひっつくなって///////ほら、おんぶしてやるよ。」
蛇夜「パパの背中大きいね。僕も大人になったらパパみたいな格好いい男になれるかな?」
ク「あぁ・・・なれるよ。だってな、この黄色の目は選ばれた証なんだぞ?どんな野郎が来ても蛇夜は世界一の男になれる。なんてったって、父さんの子だからな。」
蛇夜「早く大人になってパパみたいになりたい^^」
ク「すぐになれるよ・・・。蛇夜ならな。」
蛇夜「フフッ^^楽しみ!!」
俺は蛇夜をおぶって夜道を歩いた。
ク「じゃあ、うがいして手を洗って来いよ?」
蛇夜「うん!!」
サーッ・・・ザーザーッ・・・ジュ〜ジュ〜・・・・
ク「ほら、オムライス出来たぜ?」
蛇夜「いただきまーす!!モグモグ・・・美味しい!!パパの料理、最高!!」
ク「そうか・・・・一杯あるからおかわりして良いぞ。」
美味そうに息子は俺が作ったオムライスを頬張る。
やべぇ・・・・家事も中々楽しいって気がしてきたかもしれねぇな。
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革ベルト
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1 0 968 - ヤバいです!萌えが止まりません!! (2017年7月28日 15時) (レス) id: efef187557 (このIDを非表示/違反報告)
我こそクロ廃 - これからも頑張ってね!おもしろい(≧~≦))続編こい (2015年8月21日 20時) (レス) id: 8e747b4d2c (このIDを非表示/違反報告)
陽炎日々(プロフ) - とある夢の子さん» とある夢の子様、コメント有難う御座いますね^^面白いと感じて戴けたようで幸いです! (2015年5月29日 1時) (レス) id: fe546c0bbb (このIDを非表示/違反報告)
とある夢の子 - この短編集めちゃくちゃおもろいですW (2015年5月28日 16時) (レス) id: 8e747b4d2c (このIDを非表示/違反報告)
陽炎日々(プロフ) - 5人のユーザー様、評価有難う御座います! (2015年4月7日 3時) (レス) id: fe546c0bbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽炎日々 | 作成日時:2015年3月30日 8時