探偵とか陰陽師とか言ってみたいだけ1 ページ6
十数年後____
質素ながらも高級感を感じさせる和室に、3人。
1人は明るい茶色の癖毛を適当に下ろし、陰陽師のような格好をした10代後半の少女。
1人は灰色の髪をした40代くらいの男。脇に刀を置いている。
もう1人は、少女の隣に座る髪の長い青年。同じく、脇に刀を置いている。
「本当に政府と縁を切ってよかったのか。悪く言えばこの家は、彼らの庇護下にあったから……」
『いいんです。私だってもう17ですから、生きる為のお金くらい自分で稼ぎます。それに、探偵社が雇ってくださるんでしょう?』
その言葉に、今まで黙って聞いていた長髪の男が声を上げた。
「聞いておらんぞA、お前が働かなくとも俺達が……」
『ヅラ、私は自分の力で生きたいの、みんなは今まで通りでいいから』
「ヅラじゃない桂だ!まぁ、そこまで言うのなら仕方あるまい」
桂はやれやれとため息をつく。
「そこで、提案がある。明日、突然探偵社に来るというのも抵抗があるだろう。よって今から探偵社に先に挨拶に来るというのは___」
ドゴォッ!!
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風寧 - Юрияさん» ありがとうございます!これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします! (2019年6月15日 20時) (レス) id: 20b2ea3bbd (このIDを非表示/違反報告)
Юрия(プロフ) - どっちも大好きなアニメで読んでいて、とてもニヤニヤしてしました!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年6月15日 17時) (レス) id: f4565d370d (このIDを非表示/違反報告)
風寧 - 筑最さん» ありがとうございます!多そうで意外と少ない(?)組み合わせだと思ったので合体させちゃいました笑 更新頑張ります! (2019年6月11日 21時) (レス) id: 7e3874af1e (このIDを非表示/違反報告)
筑最(プロフ) - うわー好きなやつが合体しちゃったよー嬉し過ぎて泣きそうだよーこれからも頑張って下さい。 (2019年6月11日 0時) (レス) id: 27d7716bc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風寧 | 作成日時:2019年5月26日 0時