【文スト】式神？いいえ、侍です【銀魂】

女子会って結局何するところなの5 ページ13

｢真選組……武装警察か、Aちゃん、面倒なところに目をつけられてるんだねぇ｣

『まぁそれも今日で終わりですけどね』

｢だったらせめて最後の1日くらい、ちゃんと面倒見させてくだせェ｣

『うん……そうだね、帰るよ』

｢私の所為ですまなかったな｣

『いえいえ、いつもの事ですから』


Aはメンチを切り合う銀時と土方の腕を引っ張り、探偵社員に手を振って出ていく。桂は銀時をなだめながら後を追う。


総悟はそんな彼らを見やり、社内に向かって言った。


｢俺達の仕事は今日で終わりでさァ、でもあの人に何かあれば……分かってますよねェ？｣


社員を一睨み、バズーカを抱えて何事も無かったかのように去っていった。


｢……あの長髪、式神だね｣

｢やっぱり乱歩さんもそう思いますか、Aちゃん、なかなか面白い人たちを従えてるみたいだね｣

｢明日からが楽しみですわ｣

｢ナオミ、Aちゃんは仕事に来てくれるンだよ、女子会ばッかりしないでね……｣


ーーーーーーーー
評価、お気に入り登録ありがとうございます！

これからもよろしくお願いします！

風寧。

最後の夜1→←女子会って結局何するところなの4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す