裏と表 ページ31
燃鬼サイド
燃「........何。」
ニィ....。
怪しく微笑んだと思うと、
俺の方に迫ってくる雪姫。
雪姫「どこまで。どこまで私を調べた?」
燃「全部。超上級の雪鬼じゃないって事。
お前の名前は、汚鬼。
汚れた鬼と書く。」
汚鬼「!!........そこまで知ったのねぇ。」
明らかに同様している。
そりゃそうか。汚れた鬼。その名前が嫌で、
全てを捨てたらしいから。
燃「お前は、所詮、夏鬼を姫の位から下げても、
お前が愛される事はなかった。」
そういった時。
汚鬼の目が、変わった。
汚鬼「........ッ黙れッ!!!黙れ!!!!
お前らを見てると、本ッ当にイライラするッ!!!
燃鬼。貴様は気づくのが遅い。
ッハハハハ........
ハハハ!!!!」
燃「?........何で笑う?」
汚鬼「残念。私は夏鬼の雪鬼としての力を奪っていた。
夏鬼の力は私のもの。
雪鬼村を破壊したはずだったが。
あの池は壊れなかった。
おかしいよなぁ?私は考えたんだ。
あの池には夏鬼の感情が入っている。
夏鬼の感情があるせいで、まだ雪鬼村は
崩壊していないんだ。
あともう少し。あと少しで、池は、
崩壊する。」
燃「........は?」
崩壊する?夏鬼が大好きだった雪鬼村が?
ーーーーー綺麗だねっ!ーーーーー
ーーーーーああ!!超綺麗!!ーーーーー
ーーーーー燃鬼っ!また来よう!ーーーーー
ーーーーークスッ 本当に夏鬼は雪蛍が好きだなぁ!ーーーーー
ーーーーーあ!今笑ったでしょ!?ひっど〜い!!ーーーーー
ああ。こんな会話した。
無邪気に、わらいあった。
そんな思いでの場所を、消す?
そんなの、許さない。
ああ。何で言葉より体が動く?
手元を見れば、大量の血。
俺は、汚鬼を貫いていた。
汚鬼「........ふふっ」
何でこいつは笑ってる?
悟ったのか?俺がこうするって........
「ギィィ」
扉が開いたと思ったら、青冷めた顔で、夏鬼がきた。
夏鬼「え...?いや..............
きゃぁぁ!!!!!!!」
夏鬼。ゴメン。
俺って、本当にサイテー。
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美少女マドンナアイドル絶世の美女 - しないの?バカなの?みんな待ってるのに。 (2015年2月16日 22時) (レス) id: 187949f684 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 頑張ってください (2015年1月29日 19時) (レス) id: d15cfbaaed (このIDを非表示/違反報告)
みかん大好き - 知ってくれてたんですか!?ありがとうございます!お互い頑張りましょう! (2015年1月27日 22時) (レス) id: ed4cea1f03 (このIDを非表示/違反報告)
あいにゃん - ガンバってください!応援しています! (2015年1月25日 20時) (レス) id: 5426536e71 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜 - かなさん» 更新しました!!書いてる内に、面白いか、不安になったりしましたが、たくさん更新しますね! (2015年1月25日 19時) (レス) id: 8ca9a8ba34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さとしっく x他1人 | 作成日時:2014年12月21日 11時