魔法47 ページ48
―――ナツメ side
主「よろしくなアズール、俺はナツメ・フィルスタ」
ア「ええ、存じ上げてますよ」
主「へ?」
?「アズール、大丈夫ですか?」
?「もー、オレ達を置いて行かないでくんねー?」
ア「おや、ジェイドにフロイド申し訳ありませんね」
ジェ「ん?貴方は…」
ア「ナツメ・フィルスタさんです。今マジカメで有名なアクセサリー師、シズクさんでもあります」
ジェ「おや、では貴方があの素敵なアクセサリーを作ってる方なんですね?」
主「いや、何でお前その事知ってんの?怖ぇよマジで(汗)」
フ「ふ〜ん…、こんな弱そうな人間がねぇ。ぎゅうって締めたら、ポックリ折れちゃいそうなのに」
主「え、俺殺されんの?」
ア「こらフロイド、あまり彼を舐めない方がいい」
フ「え〜?何で?」
ア「この学園に来る前に、色々調べたでしょう。この学園には、絶対に怒らせてはならない人物が存在すると」
ジェ「まさか、その人物が彼…なのですか?」
ア「ええそうです、一見弱そうに見えるかもしれませんが…体術、武術ともにどんなに名のある者でも一瞬にして地にひれ伏してしまう…」
フ「あは〜♪何それ、ちょー面白そうじゃん」
いやいやいや、ちょっと待ってくれないか?いつから俺は、そんなに恐ろしい人物としてこの学園に名が刻まれてんの?おかしくない?
ただ、ちょっと調子に乗ってる奴らを『教育』してただけじゃないか!関節外したり、精神的苦痛を与えたりする事くらいしかまだしてないぞ!?…あ、まさかこれがダメだった?(汗)
容赦はしなくていいって言われてたから、本当にその通りにしてただけなのに…
ア「それに、フロイド…貴方が憧れていた人物も実は彼なんですよ?」
フ「は?マジで!?」
主「うお!?ち、近ぇよ!」
フ「アンタが本当に…、あの"シャチ"ちゃんなの?」
主「しゃ、シャチ…?」
ジェ「ああ、呼び方はあまり気にしないで下さい。フロイドが好きでそう呼んでいるだけですので」
主「そ、そうなのか…」
フ「うわ〜、マジなんだ!オレさ、アンタにちょー憧れてこの学園に入ったんだよね〜♪テンション上がる」
主「それは良かったな(なで)」
ア「おや、箒無しでこうも簡単に浮いてみせるとは…感服致しますよ」
主「何か、お前ら可愛いなぁ♪弟みたい」
フ「弟?」
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作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年6月10日 23時