魔法40 ページ41
―――ナツメ side
うがぁーーーッ!!コイツには、何言ってもダメだ!恥ずかしい言葉しか帰って来ない!レオナのバァーカ!恥ずかしいんじゃボケ!そこも大好きで仕方ないんだけどなッ!惚れた弱みってヤツっスね!!
レ「ナツメ(ペロッ)」
主「…ッ、耳…ゃ…」
レ「あ?聞こえねぇな(ペロッ)」
主「ひぅ…ッ」
レ「唆る(ガブッ)」
主「ーーッ!!」
レ「悪い、ついな」
主「もう暑くなってきたから、そろそろYシャツもボタンとネクタイ外して緩めたかったのに…!」
レ「それは残念だったな」
主「絶対わざとだろ!」
レ「別に外したきゃ外しても良いんだぜ?その噛み跡が見られちまうが…虫除けにはなるだろ」
主「うぅ…!バカ野郎!」
レ「ククッ」
こういう所が、レオナなりの愛情表現なんだから何も言い返せない。逆に、めっちゃ可愛いから何も言いたくないのです!
あー、レオナ最高か…マジで好き尊い!
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ーーー『図書館』
主「うーん、今日の課題に必要な本は…あったあった!これだ!」
俺は先生に言い渡された課題をノートにまとめる為、一人で図書館に来ていた
何か一人でって言うのは、意外と久しぶりかもしれない。他の重要キャラ達が来てからというもの、色々と絡む事が多くなって一人で居る時間がかなり減ったからな
こういう時くらい、一人で居るのも悪くないかもしれない
主「…そう言えば、俺魔力なんて無いのにどうして闇の鏡は俺を映したんだろう…」
そこがずっと不思議でならなかった、ここには俺の使う『気』という力ではなく『魔力』を使う世界…ツイステの世界だ。それなのに、魔力の無い自分がこんな所へ来ていい筈がない
それを何度も学園長に言っても、闇の鏡に説明しても俺には魔力があると言ってそのまま終わってしまう
本当に、俺なんかに魔力なんてあるのだろうか…ユニーク魔法だって持ってないのに…
そもそも、授業だってこれから段々と魔法を使う機会が増えてくる…俺の『気』でも、一応限界というものがあるし…例えば、色変えの魔法とかがそうだ。
何でも、気で応用出来る訳じゃない。だからこそ、俺がピアスで付けてる魔法石の出番になってくるから、俺はこれを外す事は絶対にない
この石は、俺がこの世界にやって来た時から俺が手に持ってた物だったからある意味謎が多い代物だ
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作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年6月10日 23時