【ツイステ】俺魔力無いんだけど！？ (ページ29)

今日:24 hit、昨日:5 hit、合計:206,078 hit

魔法２８ページ29

―――ナツメ side

俺なんかを撮影しても、何も意味ないと思うんだけどなぁ。というかさ、もし写真なんか投稿されでもしたら何かと過保護な父さん(クルーウェル先生)がうるさくなるんじゃない？

学園長もサムさんもうるさくなりそうだし、ここはやっぱり断った方がいいよな絶対…うん

主「悪いけど、撮影は禁止してるんだ。何かとうるさい過保護な人達が居るんでね」

ケ「え〜、けーくんショック…下げぽよ」

主「ごめんな？あ、もし良かったらこれどうぞ」

ケ「え？…これって、一昨日投稿された限定１０個の雫型キーホルダー！？」

主「おう、そうだぞ」

ケ「確かネット販売も何もしてないから、裏ルートでしか手に入らないかなり貴重な代物だよね！？いいの！？」

主「お詫びの印、でも誰にも本人から貰いましたとか言っちゃダメだからな？」

ケ「言わない言わない！うそ…本当に…？どうしよう、嬉しすぎて」

主「ははっ、それじゃまたなケイト」

ケ「え！？名前…、う、うん！またねナツメくん！」

うんうん、重要キャラとの関わりがまさかここで発揮されるとは思わなかったぜ！

てか、フォロワー数とか気にして見てなかったけどもう５００万人いってたんだね驚いたわ。数ヶ月前までは、３０万人だったのにいつ倍以上の人数になったんだ？逆にホラーだわ

運動服に着替えて運動場へ行くと、何と嬉しい事にＡ組とＤ組とＥ組の合同授業だった

三人一組で準備運動かぁ、リリアとマレウスは一緒に組むだろうし…ルーク…と一緒に出来るかは分からない

でも、三人だから…入ってもいい…かな？よし、話し掛けてみよう！恐れるなよ俺！大丈夫…！

「うわぁ、本当にあのマレウス・ドラゴニアが運動着着てるぞ」

「もう一人のチビも、確かディアソムニア寮の奴だよな？おっかなくて話し掛けられないぜ」

「おい、俺らは俺らで運動しようぜ」

「そうだな、一緒に組むなんて絶対無理だ」

リ「ふむ…、わしらは別に怖くもなんともないのだがなぁ」

マ「別にいい、こういうのには慣れてる」

リ「しかし、三人一組と言われとるしもう一人入ってもらわねば」

主「あのー…」

リ「ん？なんじゃお主」

主「お、俺も入っていいですか？やる人居なくて」

リ「うむ、わしは構わんぞ。マレウスはどうじゃ？」

マ「僕も構わない、これで三人になれたから運動開始しよう」

リ「お主名は？」

NEXT