【ツイステ】俺魔力無いんだけど！？ (ページ14)

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魔法１３ページ14

―――ナツメ side

主「そもそも、俺は(ゲーム通り)お前が寮長になったから(あの正装姿を近くで見る為に)副寮長をやりたいって思ったんだ。お前が出ねぇなら(正装姿も拝めないし)行く意味ない」

レ「はぁ…、仕方ねぇな。出てやるから行くぞ」

主「本当！？」

レ「ああ」

主「やったー！」

俺の言う事は絶対聞いてくれるレオナが、めっちゃ可愛くて尊くて大好きですぜ！

そして、正装を身にまとったレオナの写真を撮影し待受にした。しかも、ちゃっかりさり気なくポーズをとってくれてたのが嬉しい

新入生を連れサバナクロー寮へ到着すれば、俺は全員にご馳走を作り始める

その時、レオナは部屋に戻ってるけど先輩達や新入生達が文句言わずに手伝ってくれるからこの子達いい子過ぎて泣けてきちゃう

主「よし、この料理は俺とレオナの分だから…後は皆で食べてくれ！」

「ありがとうございますナツメさん！」

「大丈夫ですか？運ぶの手伝いますよ？」

主「大丈夫だぞ、そんじゃあな！新入生の諸君、おめでとう！」

「「ありがとうございますナツメさん！」」

大量に作った料理を部屋に運び、テーブルの上に置いていく

レオナはベッドの上で目を瞑ってる…、もしかしたら寝てたりするのか？そっとレオナの方に近付く

次の瞬間、俺は腕を掴まれレオナの方へ引きずり込まれる

主「レオナ、起きてたのか」

レ「そもそも、寝てねぇよ」

主「む、それなら運ぶの手伝えよな！」

レ「めんどくせぇ」

主「…(ムスッ)」

レ「拗ねるんじゃねぇ」

主「拗ねてねぇし、離せよバカ」

レ「無理だな(ペロッ)」

主「…ッ(ビクッ)」

レ「いい反応するな」

主「あ、ちょ…テメッ！脱がすなや！」

レ「いいだろ、恋人同士なんだからよ」

主「恋人…？」

レ「この俺が、恋愛感情無しにテメェの恋人を名乗る訳ねぇだろ」

主「へ？」

レ「好きだっつってんだよ、いい加減気付け」

主「…ッ！？///」

レ「もう抵抗すんな」

主「ばか…だろ…」

あー…、だからレオナは俺と恋人同士の噂が広まった時も何も否定しなかったのか。俺の事、そういう意味で好いててくれてたんだな

…その、俺もえっと…いつの間にか好きになってたから、嬉しいっちゃ嬉しいんだけどさ

主「俺も、好き…だから」

レ「ハッ、やっと自覚したのか。遅せぇんだよテメェは」

主「…へへ(すり)」

レ「ナツメ(チュッ)」

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