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「なんですか、モリさん」
せっかくの2人の時間だったのに
「で、あの子とどんな関係なの?」
「……ノーコメントで」
「芸能人かよ」
「いや、モリさんには関係ないです。はい。」
「自分で完結すんなよ〜白々しいなぁ」
じとっとモリさんを見る
「まぁ、そういう反応するってことは彼女じゃないんだね」
…モリさんってこんなに鋭い人だったけ
「ご想像におまかせいたします。」
「ざっと想像したところによると片想い中の彼女を誘ってデート、ってとこだな」
モリさんは満足そうに笑う
あながち間違ってはいない
「……じゃ、俺服見てくるんで」
「あの子になんか買ってあげな〜」
言われなくてもそのつもりだったつーの。
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作者名:.C | 作成日時:2017年7月17日 14時