（ダイヤのA×ポケモン）光取り戻せし太陽の８神将 (ページ3)

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第２話ページ3

明世サイド

グラウンドに行くと、ベンチでスコアブックとにらめっこしている幼馴染みを発見。

明世「朝からスコアブックとにらめっこかしら？一也。」

御幸「明世！脅かすなよ…」

明世「夢中になりすぎてるから、そうなるのよ。」

御幸「お前、相変わらず俺には毒舌だよな…」

明世「そりゃ、１４年も一緒なんだから、そうなるわよ。」

すると、タイヤを引く音が。

明世「あら？栄純ったら、朝から元気ね。」

御幸「ただのバカだよ、アイツは。」

沢村「聞こえてるぞ、御幸一也！」

御幸「聞こえてたのかよ！？てか、俺、先輩！」

明世「おはよう、栄純。今日も元気ね。」

沢村「明世先輩！おはようございます！」

９０度のお辞儀…栄純らしいわ。

明世「あら？栄純。洋一は？」

沢村「もっち先輩なら、春っちのところに…」

倉持「誰がもっちだぁ！」

沢村「ぎゃあああ！」

明世「洋一！あまり栄純を怖がらせないの！」

倉持「明世！わ、悪い！」

春市「倉持先輩、親友なのに明世先輩に勝てませんね。」

倉持「明世には逆らえねぇからな。」

すると、急に右肩が重くなった。

明世「…重いんだけど…暁。」

降谷「…すみません。でも、こうしていたいです。」

暁…あまりそうされると秀明が嫉妬しちゃう。

金丸「明世先輩、おはようございます！」

明世「信二、おはよう。それと…」

私は無理矢理にでも暁を退かし…

明世「おはよう、秀明。」

東条「おはようございます、明世先輩。」

そう。この笑顔よ。

秀明の笑顔に私は一目惚れしてしまった。

だけど、恋とか初めてだから、上手く気持ちが伝えられずにいた。

こんな風に平凡な日常が続く…

そう思っていた矢先、大変なことが放課後に待っていた。