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大好きなキミの誕生日 ページ1
「Happy Birthday!人2!」
今日は人2の誕生日。
人1、人2の担当になって
どれくらいたつんだろう？
人1はそう思った。
今までのあたしはというと、
アイドルに夢中になることもなくて、
何かを追っかけることにも興味がなかったあたし。
それまであたしは、今日というこの日を
『特別な日』とは思ってもいなかった。
あたしにとって『特別な日』と思う瞬間が
来たのは、いつごろだったのかな？
人2、ねぇ、今はどうしているのかな？？
会いたくても会えない、そんな現実。
あたしが一人で人2の誕生日を
初めてお祝いしたときは、
まだ周りに共通の友達はいなくて。
いつもリア友である友人と
一緒にお祝いしたことは覚えている。
これはまだ、あたしが人2の
ファンになりたてのころだったよね。
「今は共通の友達もいるから、
みんなで一緒にお祝いできる！」
改めて人1はそう感じた。
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作者名：天城 詩杏 | 作成日時：2016年9月17日 11時
