【DIABOLIKLOVERS♪紅色に染まる少女☆2期】 (ページ6)

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episode45～変わった温度と香り～ページ6

～in貴女の部屋～セリフのみ

ア「んで、どうなんだよ…。Aは大丈夫なのか？」

レ「…風邪、ですね…」

ユ「けど…なんでいきなり…数日前までは元気だったのに…」

レ「おそらく、覚醒目前だった体の不調と、ストレスが災いしたのでしょう」

ユ「そんな…！！」

レ「けど、薄々異変は感じてました。シュウもそうでしょう？」

シ「…あぁ、数日前から、部屋の温度が上がってた。それに、Aの血の匂いが濃くなってた」

カ「それ、僕も感じてましたよ…数日前から、Aさんの血の香りは、耐え難いほど甘くって…ね、テディ？」

ス「俺も感じてたぜ。屋敷の中とか暑くて大変だったぜ」

ラ「ボクも薄々感じてたよ？なんか暑いし、喉渇くなぁって思った程度だったけどね」

ア「オレ様、全然気づかなかったぜ？」

レ「けど、なぜアヤトだけ気づかなかったのでしょう…？」

ラ「あ、もしかして…」

レ「ライト、何かわかったのですか？」

ラ「アヤトくん、もしかしてAちゃんに感化されてたのかも…」

ア「感化ぁ？って、どういうことだよ」

ラ「アヤトくん、Aちゃんの血ばっか吸ってたでしょ？最近吸血してなかったにしても、アヤトくんはその味や香りに慣れてた。だから、香りが濃くなってても気づかなかった。だから、アヤトくんは知らず知らずにAちゃんの血の香りを変に思わなかった」

ア「なるほどな…」

レ「おそらく、香りが濃くなったのも、気温が上がったのも、全てAの風邪の影響でしょうね。彼女は特殊ですから」

私「…うぅ…」

全「…っ！！」

私「アヤ…ト…くん」

アヤトの手を握る))

ア「すげぇ汗…顔も熱いな…」

レ「しばらく、学校は休みですね…」

ユ「Aちゃん、かわいそう…」

シ「Aの見張り兼看病は誰がすんの？」

ア「そんなの、彼氏であるこの俺様だろっ！！」

カ「けど、明日は追試があります。それを受けないと退学じゃありませんでしたか？」

ア「…っ(黙り混む)」

ラ「はーいっ♪じゃ、ボクが残るよ」

レ「では、明日はライトが屋敷にいなさい。日替わりであれば、アヤトも文句ないでしょう」

ア「……チッ！あぁいいっての。くそっ！」

シ「じゃ、決まりだな…」

レ「では、各自リムジンに乗りなさい。貴女も」

ユ「…はい」

(全員出て、アヤトのみ)

ア「A…風邪なんかに負けんじゃねーぞ…」