ウィザードガーディアンズ

第４２話 ミゼラの予感 ページ44

ミゼラサイド

アキセとシュナ、そして、鉄心の教え子さん達が学校をあとにしたのを見て、私は鉄心と久し振りに２人きりに

ミゼラ「ホント久し振りね。こうして、２人で話すのも」

片岡「そうだな。ミゼラ、ご子息は今……」

ミゼラ「もう１４歳よ。このマジェスティ学院の中等部に通っているわ」

片岡「そうか。時が経つのは早いものだな」

さてと

ミゼラ「ねぇ、鉄心。実は、鉄心の教え子さん達の魔力を読み取って見たのだけど……凄く強い魔力を持っている子が１人いたわ」

片岡「……東条か？」

ミゼラ「そうよ。あの子、アキセと恋人のように見えたけど……」

片岡「ああ。アキセと東条は恋人関係だ」

だからなのね

あの子から凄まじい魔力を感じたのよね

ミゼラ「ふふ…」

片岡「どうした？ミゼラ」

ミゼラ「今回のマジェスティ・ウォー……あの子達なら勝ち抜ける。そんな予感がするの」

片岡「！！俺もそんな気がするぞ」

今日からの２週間、マジェスティ・ウォーにむけて、アキセやシュナ、鉄心の教え子さん達を徹底的に鍛えないとね

そのためには……このマジェスティ学院の地下にある秘密の部屋を久し振りに開ける必要がありそうね

さて、今頃、アキセとシュナと鉄心の教え子さん達はどうしてるかしらね…

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