第20話 光の命獣の覚醒と実力 ページ21
倉持サイド
急に痛み出した手首。ってぇ...
沢村「あ!」
春市「倉持先輩、右手首に」
倉持「え?」
痛みに耐えながら恐る恐る目を開ければ、右手首に銀色の狼の紋章が。
降谷「...僕らと同じ?」
東条「そういうことだよ」
それってつまり....
倉持「俺にも戦う資格あり、ってことでいいか?」
明世「はい」
そういう事なら....
倉持「喜んで協力させてもらうぜ」
明世「!!ありがとうございます!」
さぁて。
柚希「ちょっと!!私を放って話進めるなんていい度胸してんじゃない!!」
倉持「っるっせぇってのォ!!」
ブリキッド「ぎゃああああ!!」(ガシャンッ)
こっから先は体がどうすればいいか知っていた。
何でかなんて分かんねぇ。だけど、言われなくてもすんなりと事に移すことができた。
倉持「光の命獣・セインティア!我に力を!」
咲夜「月の命獣・シャオロン。我に力を」
柚希「なっ?!」
さて。いきなりだが行けそうだな!
倉持「ヒャハハ!行くぜェ!シャイニング・カウンター!」
咲夜「クレッセント・ディストラクション」
ブリキッド「ぎゃああああ?!」(ガシャンッ)
ブリキッド「な、なんだぁぁ?!」
全「うっそぉ....」
ヒャハハ!アイツら俺がこんなに動けるとは予想してなかったって顔してやがる!
仮にも先輩やってんだからこんくらいはやらせろっての!
柚希「な、何なのよ?!こんな強いなんて聞いてないわっ?!」
倉持「はっ!いきなり手の内明かすわけねぇだろ!」
咲夜「そっちは、任せます」
倉持「そっちは任せたっての!」
咲夜に背中を預けて、俺は目の前にいるヤツらを叩きのめして行く。
明世「秀明!」
東条「うん!」
明世「サンシャイン・プリズン!」
東条「ストーム・チェーン・ロック!!」
ヒャハハ!早速カップルからのご助力も得た事だ!!
一気にケリを付けてやるぜ!!
倉持「シャイニング・ライフォート・リザレクト!」
咲夜「フルムーン・ミラージュ・ライフォジオ」
ブリキッド達はあっという間に人の姿に。
柚希「こ、こんな事ってぇ!!」
明世「あんた達の思い通りなんか、させてやらないんだから!」
柚希「むきぃー!!今回は撤退するけど、次はないと思いなさい!!」
そう言ってあの女は去ってった。
沢村「俺の出る幕なし?!」
春市「え?そんな言葉知ってたの?」
沢村「春っちー!!」
金丸・東条「ごめん。俺もそう思った」
とりあえず、一件落着ってとこだなぁ。
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ