付き添いの役目 ページ6
「ありがとうライン、助かったよ」
「＿＿＿ったく、勝手に行っちまうんだもんなあんまり離れるなよな、俺から。
はあ、戦えるレイドが居たっていうのによ、、フィオルンから怒られるぞ、、」
我の容姿は完全に男らしい。盟主もそう言っているのだからそうだろう。
シュルクも男なのだが戦闘に向いていない。何かあっても困るからこうして一人は付き添うのだが。
「しょうがないって、疲れてそうだったし。。
でもおかげでこいつの殻取れたしコロニーの皆、きっと喜ぶな」
「そう言う事じゃなくて＿＿＿ま、いいか」
さて、そろそろ起きるか。
『ん、ん〜っ、あ、ライン何故此処に？』
下手くそな芝居だがこれで騙されるのがホムスだ。
「何故此処に？じゃねーよ！！」
『す、すまない、シュルク。付き添った意味がないな、、』
焦った様に謝る。
「大丈夫だよ、それより付き合わせてごめんね？」
本当にシュルクは温厚だな、機神兵に向いてない。
『あ、あぁ、ん？それは、、六九式の？』
「そう、使えると思って。」
『凄いな、武器も造れるのに。』
この才能は是非欲しいのだがな。
「このジャンクバンカーだって優秀だぜ！」
『ディクソンさんが造る武器の見よう見まねだけどね』
「ま、ダンバンのアレにはかなわないけどな」
『「モナドか＿＿』」
声が重なる。だが、思っている事はそれぞれ異なるだろう。
モナド、、あれを放置してはいけない気がするが同時に何か込み上げてくる物があった。
言葉に表すならそう＿＿＿慰み。我とて機械というだけではない。楽しみたいではないか。
「いつかあの力の秘密、解き明かしてみたいな。」
時々、シュルクの考えている事が分からないのは何故だ？
解き明かして、その後は？何をする気だ？
そんな質問、今のシュルクに問おうが答えは帰って来ないと思うから聞かないが。
「期待してるぜ。」
『我も、応援している。』
「二人共ありがとう、」
「じゃ、コロニーへ帰ろう。
訓練の集合時間に遅れるとぶん殴られるんだ《チョッカクヒゲ》に」
あぁ、あのやたら声大きい人か。
厳しいのは良い事だと思うが八割型むちゃぶりな命令を下すホムス。
「《チョッカクヒゲ》？
＿＿ああ、防衛隊長か。怖いもんねあの人。」
「そういうこと」
「ごめんね、防衛隊の休憩時間だったのに、、」
『そんな遠慮しなくて良いのだ。』
「お前にじゃねえだろ！！」
「二人には感謝してるよ。」
『な？』
「はぁ、、それじゃ、急ごうぜ。」
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吹雪(プロフ) - 北条花乃さん» ゼノブレイド2の紹介ありがとうございます、頭にいれておきます！！ (2020年3月16日 14時) (
レス) id: 6122463a4e (このIDを非表示/違反報告)
北条花乃 - ゼノブレイド２は主人公が変わっており、ヒロインも変わっています。主人公レックス、ヒロインホムラ（ヒカリ）ヴァンダムさんも居ます。黄金のイーラと言うのを入れると、ある所で違う世界に入ってしまい、シュルク達と会います (2020年3月7日 0時) (レス) id: a10149ff31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：過眠症 | 作成日時：2019年1月12日 2時
