【あんスタ】どうも、夢ノ咲学院を潰しに来ました。

生存率4％ ページ6

困った、実に困った事になった。
　
　
　
プロデュース科に入ったと言う事は、メインユニットを決める事になる。
　
　
　
と、保健室に居る教師に言われた。

何故だ。もう一人いるから良いだろうと言ったら、
　
　
「あいつは一回倒れた事があるんだ、その為だ。」
　
はぁ、だがしかし面倒なものは面倒。


しかも、５〜６ユニット位掛け持ちして欲しいとの無茶ぶりも来た。

確かに平等にはなるが、、しょうがない、か。
　
　
この学院には今、

Trickstar、fine、UNDEAD、knights、流星隊、Ra*bits、2wink、紅月、Valkyrie、Switch、MaMと言う１１のユニットがある。

　
その中から５以上選べ？冗談じゃない。
　
　
　
MaMのプロデュースは全然引き受けるが、それ以外に興味はない。
　
　
もう一人の転校生はTrickstarにつきっきりだそうだ。

じゃあ、Trickstarは除外にして後は、まわって見てマシなところを見つけて、、だな。
　
　
はぁ、めんどくさい。

せめて五奇人がいるところは担当したくないものだ。
　
　
　
　
　
　
　
：：：：：：：
　
　
　
授業が全て終わった。
　
　
これからユニットを見て回ると思うと胃に穴が空きそうだ。
　
　
『これも一つの試練と言える、、か。』
　
　
そう呟きながら向かったのは、
　
　
　
『＿＿＿。』
　
　
物音を立てずに静かに入る。これは慣れている。
　
　
　
「何奴、、！！」
　
　
抜刀をしたロン毛が私に向かって刀を振り下ろす。

それを避け、隙を狙って刀を掴み取る。
　
　
先をロン毛の首スレスレに向けた所で止める。
　
　
『私は紅月の見学に来た。それだけだ。人に刀を向けるとは、どう言う了見だ？』
　
何故、紅月と言うと理由は簡単、五奇人も居なさそうだし、何より落ち着いてそうだったからだ。
　
だが、思ったより攻撃的で逆に面白い。
　
　
「貴殿は！隣に来たという転校生か！？すまない、そのまま切っても構わない。。」
　
　
『名は。遺言は。』
　
　
　
「遺言は、無い。。名前は、、神崎颯馬である。」

遺言は、と言ったが残念ながら人殺しは趣味ではないのでな。
　
　
　
学院と違って。
　
　
　
静かに刀を放して床に置く。
　
　
すると、
　
　
　
　
　
　
「騒がしいぞ。全く度し難い。」
　
　
「神崎、どうした、？」
　
　
　
　
　
緑色の髪をしたメガネの人と、どこかのヤンキーみたいな人が入ってきた。

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