【あんスタ】どうも、夢ノ咲学院を潰しに来ました。

生存率3％ ページ5

朝、何時もの様にご飯を作り、兄さんにもそれを渡す。


写真の中で微笑んでる兄さんは誰よりも美しいと思う。

『いただきます。』

その兄さんの隣で食べるご飯は、
　
　
　

今日も変わらない。


『御馳走様でした。』


食べ終わったお皿を片付け、着替える。

朝は本当に時間が無い。

今までは兄が朝ごはんやお弁当を作ってくれていたのだが、
最近はお弁当を作る暇がなく、購買でパンを買ってそれで腹を満たしている。
そのせいか最近は栄養に偏りがあると自覚している。


まあ、なおそうが忙しくてまた戻ると思うが。
そう考えている内に準備が出来た。


最後に首にロケットペンダントを付けて、靴を履く。

『行ってきます。』
　
　
　
　
　
　
　
返事が失くなったのは何時からだろう。
　
　
　
　
　
　
：：：：：：：
　
　
私の登校は自転車。
途中で斑を見つけたら、斑にこいで貰って私は荷台に乗る。

そんな毎日。
　
　
　
だが、今日は嫌な予感がする。

あいつが、居る気がする。
　
　
　
そんな私の予感は的中した。
　
　
「君。」

『何だ。』

こいつは、！

「おや、自己紹介がまだだったネ」

『、、。』


「僕は逆先夏目だヨ。」

やっぱりか。
五奇人の一人、逆先夏目、！！
　
　
　
『どうした、気が向いた時にしか登校しないんじゃないのか。』


「何で知ってるのか分からないケド。そうだネ、気が向いたからカナ。」

五奇人の情報は何でも知っているさ、兄が元五奇人だったからな。

「それにしても僕、最近登校してなかったかラ。君の名前教えてくれナイ？」

『柏木。』

「シタも。」


『A』

「、じゃあネ」

は？


本当に行ったし、、一体何がしたかった訳？
　
　
　
　
　
　
　
　
　
「(面白い事が起きそうダナ)」

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