☆芥川と入れ替わったことに気づかなかった。それは馬鹿と言うことでしょうかね?【文スト】 ページ6
A
普通に瞬きしたら芥川と体入れ替わった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
パチ。
いつも通りに瞬きした。ただそれだけだった。
「…どこだよ。」
何故か路地裏。
ここマフィアいっぱいいるから来るなって言われてたのに。
興味津々でつい無意識できちゃったかな?
いやでもそれ私末期じゃん。
ていうか私パソコンでゲームしてたんだが。
…。
「…帰るか」
特に何事もなかったかのように大通りに出ると、何故か周りの人が避けて通る。
…いや皆さん、私はもともと変な人ですよ。知ってるよ。
でもあからさまよね?酷いよ皆。
なんて不機嫌になってみれば、さらには子供がないた。
…ヒキニート歩けば子供泣く、なんてねっ☆
…んなわけねぇよ。こんにゃろ。
流石に異常な光景じゃんと思って歩いてたら、警察が騒いだ。
「指名手配中の芥川だ!!!捕まえろ!!」
…。え?あの芥川?
「………。え?え!?私ぃいいい!?!?!?」
警察がなんかこっちに銃向けてくんなぁ…なんてぼんやりしてたら、撃たれた。掠れたが。
「んな理不尽なことある!?」
とか騒いで逃げる。
芥川?それで何で私うたれてんの?え?分かんない。私何かしたっけ?え?
そしてまたあの路地裏に逃げ込む。
てかここ横浜じゃん。いや、私も横浜住んでるからそうなんだけど。
「…芥川くん?」
後ろから声がかかり振り返れば、そこにはイケメンの男性が立ってた。
というかこの人優しくしてくれる。
ということは助けてくれるんすか!?
「ちょ、助けて下さい!何か警察に追われてるんです!!」
「…いやいや、何いってんの?」
完全に冷めている。え?何で?
「ちょ、助けて下さいよ!!!なんか銃撃って来るんですけど!」
「え?何、もしかして喧嘩売ってる?」
「何でそうなるんですか…!」
というと、彼は腕をあげて殴ろうとしてきたので悲鳴をあげて避けた。
え?なんで!?
「誰だか知らないですけど、殴るのやめてください!!」
「…は?どうしたの?病院いくかい?」
「っだぁああああああ!!!なんでぇえええええええええ!!!そうなるんだ!!!」
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作者名:あうなの | 作成日時:2017年1月5日 21時