話は進む 、時間と同じように ページ27
___緊急、緊急
○○市の廃ボーリング場で銃声音三発
梵天の元アジトでもあるため気張ってむかえ
緊急、緊急
耳に入りはするが、頭で理解するのに時間がかかった
「いくぞ、道化」
ザキさんの声すらも
『ッッはい』
ようやく見つけたかもしれない
もしかしたら下っ端かもしれないけど
あたしには、そこにあいつがいるってわかった
数分後
現場につくと荒れていた
花垣と、、恐らく佐野だったもの
血だらけで救急車に運ばれていった
どうして、
それよりも、、もう一人いる、確実に
ボスをのこのこ一人で外に行かせる訳がない
一階からしらみつぶしに探した
『やっぱりあんただよね、
あいつが外に出るとき一緒に出そうなやつって』
ね
『春千夜』
「 、、マイキーはどうなった」
顔が死んでいた
ボスが捕まったのだ、しょうがない
『救急搬送、まだ死んでない』
「そうか」
受け答えはできそう
ここで躊躇したら負けだ
『とりあえず銃持ってたらこっちに投げて、あと腕挙げて』
あんたを撃ちたくないの
「」
そして無抵抗のままお縄についた
『久しぶりの再会がこれはウケるねー』
場地に報告しなきゃ、
春千夜キューティクル保ってんぞーって
髪サラッサラ
「これから俺はどうなる、死刑かぁ?」
『さぁね、とりあえず梵天の情報吐くまで事情聴取』
アジトからはいてもらおうかな
後密売ルート
闇営業系も抑えたい
後は、、
「どう転んでても生き地獄か」
春千夜は聞こえるか聞こえないかわからない程度の声で言った
私は耳がいい
だから聞こえた
仕方ないでしょ
『それがあんたらの描いたエンディング』
私の望んでないエンディング
数日後
あたしは三途春千夜もといい明司春千夜を確保したことで昇格した
「で、今日はなんだよ、吐かねぇよ?てかお前のタバコあめぇ」
『 、、マイキーが死んだ』
「、、、そうかよ、」
情に訴えてる訳でいったわけじゃない
伝えなきゃいけないと思ったから
そして芋づる式に確実に、着々と幹部たちが捕まった
そこからの留置所は大変だった
三途の薬に対する解離症状
明司兄のアル中
九井の不眠症
ほかは知らん
国の制度的に死刑か終身刑だろう
こいつらはもう
一生日の目に出ることはない
あたしの長年の夢がかなった
なのになぜだろう
ぽっかり空いた穴が塞がらない
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黒蝶(プロフ) - 青羅さん» ツンデレその8ちゃん、ありがとうございます!神作といっていただけてうれしいです、こちらこそ大好き! (8月4日 0時) (レス) id: ced2b18577 (このIDを非表示/違反報告)
青羅 - コメント失礼します。一気に読ましていただきました!!!!最高の神作です!出会えてよかった、大好きです! (8月2日 16時) (レス) @page32 id: 3a818a2bd4 (このIDを非表示/違反報告)
黒蝶(プロフ) - あきらさんさん» ツンデレその7ちゃん、ありがとうございます!読み切れていないのにもかかわらずコメントしてくれたのは君だけです。ありがとうございます。 (6月3日 22時) (レス) id: 45fd6ab00a (このIDを非表示/違反報告)
あきらさん(プロフ) - まだ全部読み切れてないんですが、好きすぎるという気持ちが溢れすぎてコメント失礼します!神です、ずっと読みます! (6月2日 18時) (レス) @page27 id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)
黒蝶(プロフ) - いちきちゃんさん» ツンデレその3ちゃんここまでのご愛読ありがとうございます。そんなに喜んでいただけるとこっちも嬉しいです。 (5月28日 18時) (レス) id: 45fd6ab00a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒蝶 | 作成日時:2022年5月15日 23時