【文スト】小さい太宰さんが天使過ぎて辛いです！！【太宰治】

１５話▽着替え ページ16

中「それしかないならしょうがねぇが…」

目をそらして頭を掻きながら言う。

そんな中原さんの前で正座をさせられている。


何故に。







中「…男の子にスカートは幾らなんでも無いだろ。しかも太宰」

「太宰さんは可愛いのでなんでもいけますよ。」

中「…手遅れか」←

「何がだ」←


至って冷静である。

太「ねぇ…」

服の裾を掴んで引っ張る太宰さんを上からにこやかに見つめる。

こくっ、こくっ、と頭を落としながら話している姿は、どう見ても眠そうだ。

「なぁに？眠い？」

太「うん…」

とても小さくかすれた声で返事をした途端、がふ、と私のお腹に倒れこんだ。


相当眠いの耐えてたのかな。偉いぞ、治。←


頭を撫でるとふわふわとして気持ちがいい。


「…着せましょう。」

中「…はぁぁぁぁーー」


もう駄目だと気づいたであろう中原さんは、

分かったよとでも言うように溜め息をついた。



太「お……だしゃくぅ…ｽｰ…」


気持ち良さそうに寝ている太宰さんを見て、

二人は静かに、起こさぬよう控え目に太宰さんの着替えを始めた。





▽▲▽▲▽▲▽▲

中「おい、下着どうすんだ」

「あるよ、新品の下着」

中「…何であるんだよ！！」

「知らないです。怖いですねぇ」


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暫く更新してなくてすみませんでした！


また更新開始するのでよろしくお願いします

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