19.不機嫌 ページ25
A Side
真夜中、廊下でマッシュ君、ランス君、ドット君を正座させていた
A「何故僕が怒っているか、分かりますか?」
僕はそう言い拳銃を向ける
マッシュ「シュークリーム食べられなかったから?」
ランス「俺の妹に会えないからか?」
ドット「俺以外に会いたくなかったとか!?」
全員の回答がむふざけすぎたのか拳銃を地面に発砲した
バァン
フィン「……こんな真夜中に叩き起こしたからだよ?」
フィンはビクビクしながら僕の後ろにいた
A「僕あと6時間は寝ないと頭痛と目眩と吐き気でヤバイ事になるんですよ。何故真夜中に叩き起こされないといけないんですか?」
僕はそう言い青筋を浮かべる
マッシュ「ごめん…でもマギア・ルプスの戦いにA君は必要だと思ったんだ。僕は脳筋だから器用なことできないし…」
そう言いシュンとしているマッシュ君に僕は呟いた
A「自分が脳筋って理解してるんですね。」
フィン「……え?」
僕は溜め息を吐き拳銃を懐に仕舞う
A「分かりました。着いていきます…が二度と僕を真夜中に叩き起こさないで下さい。叩き起こしたら問答無用で脳天に風穴開けます。」
フィン「ヒィッ…」
僕はそう言いマッシュ君達と廊下を歩いていた。
ランス「一連の騒動は七魔牙の仕業だろう俺の見立てでは「消灯時間を過ぎて校内を徘徊することはいけないことなんじゃ…」お前は本当に真面目な奴だな」
ドット「後で謝ればオールオッケーだぜぇ」
A「チッ、分かってるなら起こさないで下さいよ(半ギレ)」
フィン「一人にしないでよ〜!!」
涙を流しながら抱き付いてくるフィン君を無視する用にランス君は話を進める
ランス「何故お前らまで着いてくる」
そう言われた瞬間ドット君と共に中指を立てた
ドット「俺もコイン欲しいからに決まってるからだろバカ」
フィン「部屋に一人で残さないでよぉ!」
A「貴方達が叩き起こしたんですよ?」
三人でそれぞれ口にし僕は笑顔で中指を立てる
マッシュ「三人とも可哀想だし連れていこう」
そう言った瞬間ランスの顔が少し歪んだ…きっと『不安だ』と思っているのだろう
A「よし殺 します歯を食い縛って下さい」
廊下の角を曲がると一人で歩いているレモンさんがいた…ドット君はダラーッと鼻血を垂らした
ドット君がレモンさんに声をかけようとした瞬間僕はドット君の口を手で塞いだ
A「少し待って下さい。」
そう言った瞬間ギシギシと木が軋む音がなり響いた振り返ったレモンさんは木の人形になっていた。
だがドット君の口を塞ぎランス君はフィン君の口を塞いで角に隠れた
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匿名S - あいさん» ですね笑凄い懐かしいですね!フハハ (3月28日 11時) (レス) id: 353598eb19 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 雨と鼠と(以下略)は懐かしネタですね。 (3月27日 21時) (レス) @page40 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - あいさん» ご心配ありがとうございます。そろそろ復帰出来そうです。 (3月7日 12時) (レス) id: 353598eb19 (このIDを非表示/違反報告)
あい - ゆっくり寝て文ストのアニメ見て休んでください。お大事に (3月6日 16時) (レス) @page21 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 朱さん» ありがとうございます!私も好きでs(((殴 更新頑張ります! (3月1日 8時) (レス) id: 353598eb19 (このIDを非表示/違反報告)
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