10.グラビオル ページ15
A Side
外套が風でなびくなか僕は木陰で休んでいた。
マッシュ「そう言うのいいから、はやくやろ」
そう言うとランス君は杖を握る
ランス「威勢だけは良いな…その前に少しやり易くしようか…"グラビオル"」
A「…木陰が…また移動しないとですね…」
重力に押し潰された様な感じに後ろに合った木がつぶれていく…重力…?
中也『キィェェェヤァァァ!』
A「………フフッ笑最高ですね」
僕は口元に手を当てながら生き残っている木に腰をかける
ランス「これでやり易くなったな」
A「日差しが当たるじゃないですか殺しますよ。」
マッシュ「そう言うパフォーマンスは…必要ないっ!」
そう言いマッシュ君は握り拳を作りランス君に突撃するが…
ランス「魔法なしで俺に勝つつもりか?"グラビオル"」
するとマッシュ君は地面に這いつくばった…
ランス「ふざけてんのかお前中途半端なことしやがってどうせたいした目的も無いんだろ?その感じじゃそれなのにお前が銀のコインを持っているなんて…要らないんだよ。俺と同じ次元に立つ人間はっ最後に立っているのは俺一人だけでいいお前みたいなカスが一生地面に這いつくばってろ」
……中也さんの方が殺傷力は上回りますね…まぁ対術最強クラスの人ですもんね…
ランス「立とうとしても無駄だ人間の力じゃこの重力には耐えられない」
ランス君がそういうとマッシュ君は地面に穴を開け何か引っ張った…
マッシュ「立たなくても十分だよ。」
根っこ…ですか……昨日まともに寝とくんでした…だんだん眠く…
A「……zzzzz」
僕は深い眠りに意識を落とした…
目を覚ますとマッシュ君に横抱きされていた…
A「あぁ、ありがとうございます。此処まで運んでいただき」
そう言うと「別に」と言うマッシュ君…この感じランス君には勝ったのでしょう…
この後も探しものがあるから徹夜ですね…
マッシュ「じゃあね。Aくn「(コーリャに呼ばれるアダ名)君!!!」え…」
A「ちょつ…煩いです。刺し殺しますよ。」
僕は急に出てきたゴーゴリさんを睨みながら耳を押さえる
シグマ「すまないA。止められなかった」
A「構いません。こんなタコ置いといてご飯食べましょう。マッシュ君また明日」
僕はマッシュ君に手を振り部屋に入っていった…
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真夜中___
?「ふぅん…?此処に居るんだ魔人は…フフッおもしろくなってきたね」
【一人の男がそう呟いたのだった…】
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匿名S - あいさん» ですね笑凄い懐かしいですね!フハハ (3月28日 11時) (レス) id: 353598eb19 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 雨と鼠と(以下略)は懐かしネタですね。 (3月27日 21時) (レス) @page40 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - あいさん» ご心配ありがとうございます。そろそろ復帰出来そうです。 (3月7日 12時) (レス) id: 353598eb19 (このIDを非表示/違反報告)
あい - ゆっくり寝て文ストのアニメ見て休んでください。お大事に (3月6日 16時) (レス) @page21 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 朱さん» ありがとうございます!私も好きでs(((殴 更新頑張ります! (3月1日 8時) (レス) id: 353598eb19 (このIDを非表示/違反報告)
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