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「何してるの…2人とも?」




気まずい空気が流れる。









『A勘違いしないで。これは…』



桃「無一郎君の体温を測ってたんですよ!暑いって言ったから。」









し「そうなんですね!てっきり何かしてるのかと思いました。」





「…………。」





『する訳ないじゃん、俺にはAしかいないし。』







桃「…………。」







心の中の何かが破れた音がした。






すごく胸が締め付けられる。苦しい。

これもつわり…か…






「………ッ!……ゲホッ!!!」



し「Aさんっ!」



『Aッ!!!』




私はその場で崩れ落ちた。









なんでこんな時にっ………!





「しのぶ…ちゃ…ん…すみませんっ、」




し「はい、落ち着いて…」




「ごめん…ね」







『Aっ!!!』






し「1回御手洗に行きますね。」




しのぶちゃんが扉を閉じた。







無一郎が心配してくれてる。けど……、






頬が涙で濡れる。






「し…のぶっ…ちゃん…私…ちゃんと笑えて…たかなっ!」






し「Aさん…ッ、」







「悔しい…よ…ッ!」






こんなに胸が苦しくなったのは初めてだった。






しのぶちゃんから抱きしめられる。






し「大丈夫……ですよ」






「………。」






やっぱり私には…子供とか無理なのかな。






無一郎は……、桃菜さんが…







し「駄目ですAさん。」







「ごめ…んなさ…い。」






し「構いません。早く御手洗に。」







「はいっ…。」







本当に今のままで良いのかな。






無一郎…。駄目だよお願い…、

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リィ(プロフ) - 誤字報告:30のとこの真ん中あたりなんですけど桃奈さんの表記が100になってました。 この小説すっごく面白くて大大大っすきです!!!こんなに面白い小説を書けるとか…!すっごく尊敬します!!! (2021年9月25日 20時) (レス) @page32 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
みれい(プロフ) - 桃菜って極端な悪女やないのがええよな。料理うまいし (2020年8月4日 6時) (レス) id: 512ac191f6 (このIDを非表示/違反報告)
ピクルス - 作者さん、31の話って本当に時透くん何もしてないんですよね!?ちょっとびっくりしちゃって。。桃菜さんいい子だと思ってたのに。確かに同じ気持ちになったことあるから凄い分かるんだけれども。 (2020年7月8日 2時) (レス) id: 2a7c012e78 (このIDを非表示/違反報告)
ピクルス - 19話涙出てきたんですけど。桃菜さんどうしてくれるのよ。顔面にパンチをくらわせてやりたいけど……。ねぇ?紛らわしいことしないでよ、馬鹿野郎。 (2020年7月8日 2時) (レス) id: 2a7c012e78 (このIDを非表示/違反報告)
つゆか - 桃菜ちゃん普通に好きだけどなぁ (2020年7月6日 3時) (レス) id: 1084582c74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆらぎ | 作成日時:2020年3月19日 17時

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