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「無一郎任務お疲れ様。」
『うん。Aは?大丈夫なの?』
「全然平気だよ、無一郎」
無一郎は少し微笑んだ。
「よく頑張ったね…。」
『心配させてごめん…。』
無一郎は少し目を閉じた。
「生きててくれて、良かった良かった!」
無一郎を抱き締めて、背中をさすった。
『ありがとう…A。』
『なんか、口付けで目覚めた童話みたいだね。』
「ふふっ!ロマンチックだね!」
_____桃菜さん…の時は目覚めなかったのかな。
少し不安になった。
「……………。」
『どうしたのA?』
「ううん!なんでもない!胡蝶さん呼んで来るねっ!」
『分かった。』
.
やっぱり心が鬱になってきそうで怖い…。
ため息をついて、下を向いて廊下を歩く。
?「あれAさん?」
「ん?あ、桃菜さん!?」
顔を上げると桃菜さんがいた。
桃菜「なんでここに来たの?」
「無一郎のお見舞いかな…。」
桃菜「そっかぁ!もう帰りなよ!警備あるんでしょ?」
ニコニコ微笑みながら桃菜さんは言ってきた。
「…………いや。」
「無一郎の傍にギリギリまで居たいんだっ!」
ここで引いたら桃菜さんに無一郎奪われる。
桃菜「そっかぁ!」
桃菜「今にでも鬼が人を食らってるかもしれないのになぁ…。」
「ッ………!」
「酷いなぁ桃菜さん!私はちゃんと警備するからっ!」
怒りを悟られないようにニコっと笑顔を作って対応した。
「それじゃ!今から胡蝶さんの所に行くから!」
桃菜「私が無一郎君の所行くね!」
挨拶を交わして桃菜さんは鼻歌を歌いながら角を曲がった。
「…………。」
無一郎は奪わせない…何があろうとも。
________________________
ほーーーんーーーしーーーが
つらいいいいいい!!!!!
ワニ先生…何してくれとんじゃあ!!!
幸せにいつか絶対なって欲しいな…、
さぁ、ここから桃菜さんが
エスカレートしていきます。ご了承の上お読みください。
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リィ(プロフ) - 誤字報告:30のとこの真ん中あたりなんですけど桃奈さんの表記が100になってました。 この小説すっごく面白くて大大大っすきです!!!こんなに面白い小説を書けるとか…!すっごく尊敬します!!! (2021年9月25日 20時) (レス) @page32 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
みれい(プロフ) - 桃菜って極端な悪女やないのがええよな。料理うまいし (2020年8月4日 6時) (レス) id: 512ac191f6 (このIDを非表示/違反報告)
ピクルス - 作者さん、31の話って本当に時透くん何もしてないんですよね!?ちょっとびっくりしちゃって。。桃菜さんいい子だと思ってたのに。確かに同じ気持ちになったことあるから凄い分かるんだけれども。 (2020年7月8日 2時) (レス) id: 2a7c012e78 (このIDを非表示/違反報告)
ピクルス - 19話涙出てきたんですけど。桃菜さんどうしてくれるのよ。顔面にパンチをくらわせてやりたいけど……。ねぇ?紛らわしいことしないでよ、馬鹿野郎。 (2020年7月8日 2時) (レス) id: 2a7c012e78 (このIDを非表示/違反報告)
つゆか - 桃菜ちゃん普通に好きだけどなぁ (2020年7月6日 3時) (レス) id: 1084582c74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆらぎ | 作成日時:2020年3月19日 17時