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不死川実弥目線

Aと一緒にお館様の所に行く。








Aの命はあと4日になった。

あと少しだけしかAと過ごせない。

あいつはいつも通りに接してくれるが、本当にそれで良いのか?

『…………。』

考えれば考えるほど難しくなる。




あいつが最後の最後の瞬間まで幸せと思って欲しい。

けど、あと4日の実感がわかねェ。

どういう風に接すれば…。








「幸せだなぁ…。」






『!?』





Aは幸せと呟いたようだ。

顔を少し赤らめていた、

『そうかよォ。』









不意に脳裏に浮かんだ。

Aの笑った顔。

こいつを…最後の瞬間まで幸せにする。









.









.









.









如月A目線

お館様の家に着く。

何回みてもお館様の家は凄く大きいなぁ…。



にちか「お館様に御用でしょうか?」

可愛い女の子が聞いてくる。

「はい、お館様をお呼び頂けますか?」

にちか「わかりました。」

『すいません…こんな時にィ。』

にちか「いえ、」


師範がぁ!!!敬語使ってるるるる!!!






女の子はお館様を呼びに何処かに行ってしまった。









「師範でも…敬語使えるんですねフッ…」

つい似合わすぎて笑ってしまった。

『うるせェ。使えるわ、笑うなぁ』

「似合いませんねっ!」

「痛っ!?」

師範からデコピンを食らった。

『馬鹿野郎、』

「ムッ…、」









「お館様!お久しぶりです!すいません、」

『こんにちはお館様。』

お館様「どうしたんだい?A?実弥?」

『こいつから、話があるそうです。』

頭をベシベシ叩かれる。

いつもなら辞めてください!と言いたいがお館様の前だから言えない。

師範を見て睨む事しか出来なかった。






お館様「A言ってごらん?」

「はい、」









お館様に全てを話した。

生まれた時から長くは生きれなかったこと。

目の色が変わった時、五日しか生きれないこと。

血管が詰まっているため激しい事は出来ないこと。

そして、師範と過ごせる日々全てが幸せだったこと。

最後の瞬間まで人を助けたいこと。





お館様「そうか…。」

お館様の顔は悲しそうな顔になった。

お館様「Aが望むならいいよ。」

「お館様ありがとうございます!」

お館様「でも任務は無理しないようにね。」

「はい!」








そう言って、お館様の家を出た。









中途半端でごめんなさい!
文字数が……。

。→←あと四日



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むいくん大好き人間 - とても泣けました!私、涙もろいので、こういうお話すぐに泣いちゃうんですよ。 ゆらぎさん、新作、できるの楽しみにしています!!頑張って下さい!! (2021年4月29日 22時) (レス) id: 585e9768a4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - 名無しさん» すいません、過去編終わって、夜だからまだ三日あるので、三日にしときました!ご指摘ありがとうございます! (2020年1月27日 22時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 最新話かあと三日になっています (2020年1月27日 6時) (レス) id: a5eb40352a (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - ヒナさん» そう言っていただき嬉しいです!ありがとうございます!!! (2019年12月30日 23時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - あれ、涙が( ノД`)…とても良いお話しっ!更新頑張ってください!応援してます! (2019年12月30日 23時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆらぎ | 作成日時:2019年12月14日 19時

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