嫌われ者が愛されるまで【鬼滅の刃】

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炭「クッ…！！！」
砂埃と血の匂いが舞う。







その瞬間砂埃が少しずつ薄れて姿が見えた。



倒れているAさんだった。








炭「Aさんッ！！！」

クソっ！失いたくない…、早く…鬼の首をッ！


全身に力が入る。







伊之助も少し前心臓を目掛けて刺されたが、


位置をずらし何とか無事。









妓夫太郎「これで終わりだなっあ竈門炭治郎…！」







「ッ……、、、宇髄さんまで……、」







堕姫「死ぬといいわ。」








いや、まだ諦めてはいけない絶対に。




雛鶴さんから隙を見て貰ったクナイ。







善「炭治郎！！！」

瓦礫の隙間から抜け出した。



凄い出血量だった。






堕姫「チッ！まだ生きていた…、」







伊「クソガア！！！殺すッ！！！」







宇「譜面が完成した！ド派手に勝ちに行くぜ！！！」






炭「はい！」



あとは我武者羅に技を出して、斬るだけだ。






Aさんの分も。勝つ。





伊之助も善逸も堕姫の間合いに入り、首を捉える。







俺も…斬るしかないんだ。







炭「オオオアア！！！」





首が硬い。けど、ここできれなかったらただの役に立たずになる。






最後の力を振り絞った。






宇「いけッ！」







炭「ッ！！！」





刀を降り下ろせた。






首を同時に斬った事になる。






俺は勝ったのか……、








宇「竈門ッ！！！逃げろ！！！」

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