【歌い手／吸血鬼】裏顔シェアハウス

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夢主ちゃんside



れをるが行方不明だ！





どうしよう･･･！





あ、あそこ･･･オーラが違う人がいる





ここにいる人はれをると96ちゃんは
オレンジのオーラ



その他の人は水色のオーラ




でも、赤いオーラの人が2、3人






･･･あの人達に聞いでみよう



何か知ってるかも



『あ、あのっ･･･』



私は少し背の低いクルクルしたピンクの髪の人に声をかけた





？？「なんですか？」




わ、女子だと思ったのに･･･！




男子じゃんか！



『え、えーと･･･この女の子知りませんか？』





？？「･･････知らない。



役に立てなくてごめんね〜」





少し間があった。

でも、私はこれ以上この人に聞きたくなかった






知らないって言った時の顔



とても冷たくて、私を睨んでいた






『そ、そうですか！ありがとうございます！ 』





―――――



れをる〜！



どこ行っちゃったの！



あの時、私もついて行けば･･･




ｿﾞｸｯ



！？


急に鳥肌が





なんか、見える･･･？





この人、れをる？




ここは、プールの用具室？





ｽﾞｷﾝ



『うっ』





96「A！？大丈夫！？」






『う、うん』




まふ「A、96ちゃん！！」




そら「大丈夫か！？」




『れをる、用具室にい、る！』





天月「え、もしかして･･･見えたの？」





『うん･･･』




うら「早く行こう！」





―――――――


坂田「ここじゃないな」




Sou「なんで、こんなに広いの？」






ん？ここだけ雰囲気が違うような






うら「A行くぞ」





あ、先行っちゃった





この扉、私にしか見えてないの？




入ろう





ｷﾞｷﾞｷﾞｨ




『･･･れをる！！』




れをるの口にはテープが巻かれてて話せない





何か言ってるけどテープをとる方が先。





れをる「＿＿＿＿＿＿！！」





ｸﾞﾗｯ






『へ？』




後ろにはさっきのクルクル髪の人






？？「ちょっとこっちおいで〜



僕はnqrse。久しぶりだね、姫様」






『は･･･はぁ？姫様？何言ってるんですか！？』




この人･･･







吸血鬼だ。






逃げなきゃ、と思うのに体が言う事を聞かない






ゆっくり、nqrseが私の首筋に口を近づける



『･･･〜っ！』





痛い


皆と違う血の吸い方





うら「お前っ、何やってるんだ！」





う、うらたん･･･？

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