出会い4【喜多見幸太】 ページ4
次の日 朝食の時間
涼「お兄ちゃん〜バイキングだよ!」
喜「前見て歩きなさい涼香」
『涼香ちゃん、幸太さんおはようございます。』
涼/喜「おはよう/ございます」
『おふたりはこれから朝食ですか?』
喜「はい(人1)さんはこれからですか?」
『あっ…いえ私は……食べましたので行くところがあるので外出してきます。』
喜「はい…」
逃げるように行く(人1)の背中を見てほっとけない気持ちになる喜多見チーフ
涼「(人1)ちゃんなんか悲しそうな表情してたね…」
喜「うん、、」
この後2人は食事をした後 神社めぐりをした後あるレストランで
涼「ねねお兄ちゃん(人1)ちゃんじゃない?」
喜「本当だ…(人1)さん?」
すると奥からスーツ姿の女性が現れ
(人1)side
『ごめんね急に呼び出して』
月「いや問題ない」
『どうしても最後に行きたくて』
月「まだ諦めるのは早いだろ?治療の余地はあると聞いたが」
『治療しないことにしたの…私だけが生きているのが辛くて…治療したとしてももう間に合わないし楽しい時間に使いたいの』
月「そうか…だが君の御家族の無念は私が解決する」
『ありがとう嬉しい…』
月「外に車を待たせてる行こうか」
『うん』
喜多見side
喜「月島さん!!」
身を隠すようにして小声で話す
涼「公安の刑事の方が(人1)ちゃんになんの用だったのかな?遠くて聞こえない…」
喜「でも、治療の余地がない、とか聞こえたような」
涼「さすが地獄耳」
喜「そんなこと言うなよ涼香…」
涼「気になるんでしょ(人1)ちゃんのことが」
喜「あんな悲しい顔をしているのを見ると…」
涼「そうだね…宿に戻って来たら聞いてよ!」
喜「そうだな」
2人ともレストランを出て観光を続けるも気になる喜多見チーフ
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桜喜(プロフ) - 作者です!大変お待たせしました、後数話で終わらせる予定です…短編の方は思いつき次第投稿しているのでそちらも見てくださると嬉しいです。 (2023年4月29日 19時) (レス) id: abe8f9632e (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年4月18日 16時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
りゅうか - 月島刑事イケメンすぎる() (2021年10月10日 11時) (レス) @page4 id: 48939a562b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜喜 | 作者ホームページ:http://112233
作成日時:2021年9月21日 13時