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最近の若者は発言が辛辣 ページ13

「何アルか、これが俗に言うお花が舞ってるってやつアルか」
「そうだね、神楽ちゃん。完全に二人の世界に入ってるね」


若い少年少女の小言が耳に刺さる。二人とも意外と辛辣?


「あーもーうっせーな!!あーでもしないと切り抜けられなかっただろーが!!」
「万事屋さんはそう思ってらしたんですか?私は純粋に嬉しかったですよ」
「辱しめ?!新手の羞恥プレイなの?!」


率直に感想を述べただけなのだけれど、逆効果だったみたい。


「そんなことよりお腹すいたアル、銀ちゃん、酢昆布買ってくるからお金ちょーだい」


時計の針は既にお昼時を過ぎていた。お腹がすくのも仕方がない。お礼と言ったらなんだけれど、台所借りて何かつくってあげようかな。


「神楽ちゃん、何食べたい?なんでも作るよ」
「なんでもアルか!んー…オムライス食べたいアル」


オムライスか。材料さえあればすぐに作れそうだ。万事屋さんと新八くんの分も作ろう。甘いものが好きならデザートでも。





「いただきます」


言い終わったあと、3分足らずでペロリと完食した神楽ちゃん。万事屋さんも、新八くんも、私も1/8を食べきったかどうかの量だったのだけれど。


「神楽ちゃん?足りた?」
「まだまだ行けるアル、おかわりヨロシ?」


4合でお米炊いたのに…、成長期って恐ろしい。


神楽ちゃんの大食漢が成長期ではなく種族によるものだと知るのはもう少し先の話。

会いたくないやつに限ってよく会う→←謝ってすんでも結局警察は関係ない



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作者名:ぴ! | 作者ホームページ:https://twitter.com/pipipi__dream  
作成日時:2018年9月4日 0時

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