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504 藤弥
ある日Fが裏の組織に勧誘されてぼく達と離れ離れになった。でもFは1カ月に一度くらいスキを見てぼく達に会いに来た。ぼく達にも暗殺の先生や貧民街で一緒に金を稼ぐ仲間が出来た。5歳くらいの時、此の辺りを治めるマフィアに勧誘された。先生が其処の構成員だった事には驚いたよ。で、其のマフィアの首領に今迄通りフリーの暗殺者、情報屋として働いてもいいなら入るって交渉してokされたから入った。8歳の時貧民街で仲の良かった兄貴分がマフィアに入ってきて…初任務でぼく達と協力してとある組織を壊滅したんだ。…其の組織なんだけど…Fの居る組織で…。F、敵なのにぼく達を庇って銃に撃たれて…ぼく達の兄貴分にとどめを刺されて死んじゃった。…初めて、人が死ぬ事は悲しい事だって気付いた。初めて、お墓を作った。初めて…人を殺す事が怖くなった。兄貴分は糞上司に洗脳された。其れから何ヶ月か経って…今度は先生が死んだ。糞上司は先生の友達だったんだけど、先生を捨て駒にした首領に愛想尽かしてマフィアを辞めた。

505 冬夜
先生の遺言が善い方になれっていうのもあるけど。…糞上司が居なくなって兄貴分は荒れた。四年後、なんやかんや有って糞上司の現部下で兄貴分の好敵手が僕の実の兄だって事が解った。其れで少しの間兄に引き取られる事になったんだけど…。その…藤弥と離れるのが嫌でプチ家出?してそろそろ帰ろうかなぁと思ったところでどこかのボカロよろしくトラックに轢かれて死んだ。藤弥と一緒に。

506 藤弥
で、目が覚めたら身体は小さいし死んだ筈のFは居るし前とは違う実験施設に居るしでかなり混乱した。でも前の施設と違って死体の処理とかしなくていいしご飯は少ないけど食べられるしでかなりいい所だなって思った。で、やっぱりFは前と同じようにぼく達を庇って死んじゃって…うん、かなり参った。なんやかんや有って冬夜がリューンっていう鬼?だった頃の記憶を思い出して、色々吹っ切れたところで先生が書いたで有ろう小説が古本屋に有るのを発見。ネットサーフィンしていたら時の政府を名乗る者から先生の事教えるって言われて言う通りにしたら冬夜が元ブラック本丸にぶち込まれた。因みにその政府役人は歴史修正主義者で現在異空間?ぼくの神域的なところに閉じ込めてる。で、政府役人が演練場に落としてくれたんだけど偶然先生に再会して事情話すついでに手伝ってくれないか頼んでめでたく協力者を確保。

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作者名:マツリ | 作成日時:2019年3月24日 23時

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