生徒会日記 ページ1
『ん…ふわぁ…』
時計を見ると556の文字が羅列している。
もう6時……ご飯作らなきゃ…
灰「A〜起きたか〜？」
もそもそっと布団に入ってきたのは瑞希。
『瑞希じゃなかったら間違いなく殴ってた』
灰「どしたん急に」
『なんでもないよ』
灰「Aって二重人格なん？」
『なんで？』
灰「たまにどす黒い発言するから」
『そんな発言してないけど』
灰「今してたんよ…」
『そんな発言してない』
灰「ﾊｲ…」
『下降りよう。瑞希。』
灰「そういえば」
同タイミングで重なった声。
『どしたの？』
灰「僕からでええの？」
『うん』
灰「もしかしたらやけど、
聞かれてたかもしんないわ」
『は？』
灰「監視カメラに誰か映ってて…」
『誰か…分からないの？』
灰「分からないんよね…真っ暗やから…」
『…そう、』
灰「ごめんな僕が甘かったわ」
『瑞希のせいじゃない。下行こう？』
灰「うん」
▷▶▷▷▶▷▷▶▷▷▶▷▷▶▷
赤水「Aおはよう/おはよー！！」
白桃「はよ〜」
青「おはよぉ…」
黄「おはよ。瑞希も」
下へ降りると皆それぞれ準備をしていた
『おはようございます』
灰「はよ〜」
8人揃ってご飯を食べた。
『…あ。私今日早退しますね』
水「え！？なんでー！？」
『少し用事が出来たので』
灰「僕もー」
黄「1人で大丈夫か？
俺m『大丈夫だよ』…そうか」
青「…」
桃「そっかぁ…」
白「僕1人やん！！」
『すいません…
どうしても行かなければならなくて…』
赤「どこ行くの？」
不意を突かれた言葉。
『あ、えっと…』
灰「女子会やで〜」
すかさず瑞希が庇った。
水「女子会！？ずるいっ！僕も参加したい！」
白「イムくんは男の子やろ〜？」
青「…」
桃「まろ？どうしたの？」
さっきから喋らないいふさん。
…どうしたんだろ…？
青「なんでもないで〜？」
水「いふくんが考え事とか珍しっ」
青「黙れあほとけ」
水「ひぇ…しょーさぁん！！」
白「おーよしよし」
黄「喧嘩すな」
…なんかいつもと違うような…？
『いふさん何かありましたか？』
そう聞くと一瞬だけ声を上げて黙ってしまった。
(…本当にどうしたんだろ…)
▷▶▷▷▶▷▷▶▷▷▶▷▷▶▷
♢青色視点♢
俺は聞いた。聞いてしまった。
夜、寝付けなくて、珈琲を飲みに
リビングへ行ったんやけど…
Aと瑞希がいる部屋の明かりが付いていた。
灰「病気のこといつ言うん？」
は…？病気…？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひーいれりす - 前作から読ませていただきました！！めっちゃ好きです！はまりました！！！応援してます！ (2023年3月24日 22時) (
レス) @page3 id: 166743b295 (このIDを非表示/違反報告)
夢猫 - 続編おめでとうございます！この作品大好きです！これからも無理のない程度に頑張ってください！！応援してます。 (2022年11月2日 23時) (レス) @page1 id: f1d57ac7c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七星ルル | 作成日時：2022年10月30日 18時
