灰谷蘭は高嶺の花を落としたい (ページ33)

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かっこいいお姉さんページ33

(夢主side)

エマ「ねぇ、A姉、」

『ん〜？』

エマ「トーマンの集会連れてって！！」

清々しい休日の朝の７時にエマがそう言った。

『は？』

エマ「だから連れてってよ！バイクで」

『えー。』

エマ「なんでよー。」

『いやそれはこっちのセリフ。』

エマ「ウチ、ドラケンに会いたい〜」

ちょっと恥ずかしそうにそういうエマ。

しゃーないなぁ。会わせてやりますか。

『ハァ、、、、。分かった。準備だけさせて』

エマ「やったぁ！！A姉大好き！！！」

結局行くことになった。

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(ヒナside)

ブー。キキっ。

また誰か来たのかな、バイクが止まった音がした。

マイキー「あれ？誰か来た」

エマ「マイキー！！ドラケーン！！」

エマちゃんがこちらに手を振りながら走ってきた。

ヒナ「エマちゃん!!!」

奥にもう1人人影がある。

その人はヘルメットを外した。

ヘルメットからは紺色にピンクのメッシュの入った
綺麗なボブヘアを靡かせた。

『エーマー？私になにか言うことは無いの？』

黒のライダースジャケットの中にへそ出しキャミソール
でデニムのスキニーにブーツのかっこいいお姉さんが
出てきた。

エマ「ありがとう。A姉〜」

エマちゃんがお姉さんに抱き着いた。

『はーい♡ きちんとお礼ができて偉いね』

お姉さんもエマちゃんの頭を撫でてあげてた。

マイキー「Aー。どしたの。」

『エマがここに連れてきてって聞かなかったのよ』

マイキー「なるほどね。」

『はいこれ。差し入れ。量が足りなかったら
追加で買いに行くけど。』

マイキー「こんだけあれば足りる。ありがとな。」

ドラケン「気ィ遣わせちまってすみません」

三ツ谷「俺たちのためにありがとうございます」

『やぁね。妙にしっかりしてて、気にしないでよ』

八戒「Aさん、、/////その、久しぶりっす」

『八戒くん。元気にしてた？ウブで可愛いねぇ』

腕にぴとっとくっついてみせる。

八戒「ひゃっ！？/////」

三ツ谷「Aさんwwやめてやってくれww」

『えーザンネン、いつか自分から来てくれないかなー。
私はいつでも大歓迎よ。』

八戒「ハイ」

千冬「Aさん！！あれから平気っすか？」

『なに、大丈夫よ。千冬が思ってるより私は
強いんだから。』

『心配してくれたの？ありがとね〜千冬』

千冬「なら良かったです」

『私も案外君が平気そうで良かったよ』