灰谷蘭は高嶺の花を落としたい (ページ15)

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不思議な組み合わせページ15

(夢主side)

『あら、珍しいメンツね、』

万次郎が蘭ちゃんに威嚇していた。

マイキー「A！待ってた。迎えに来たぞ！」

万次郎の後ろに引きちぎれんばかりのしっぽが
見えるのは気のせいかしら？

『どうしたの、ケンくんとエマまで。』

ドラケン「マイキーの付き添いで」

エマ「A姉に会いに来た！」

エマはぎゅっと私の腰にしがみついてきた

『エマ〜。可愛いねぇ〜』

エマにギュッて仕返した。

蘭「Aやっほー。今日も綺麗だな。」

『全く。君も飽きないね。蘭ちゃんもかっこいいね』

口説き文句､､､､恥ずかしくないのかな。

ちょっと抵抗しようと返してみた。

蘭「ッッ！！！/////」

『あれぇ？』

想像してた反応と違う！顔が真っ赤になってる。

”そうだろ〜”って自慢げに言いそうだなと思ったのに。

ドラケン「あれぇ？って。アンタなぁ‪w」

エマ「A姉ってほんっとにギルティー。」

『所で万次郎。珍しーね。どうしたの？』

マイキー「お前が心配で見に来た。」

ほーん。エマがどうせ蘭ちゃんの事ベラベラと
話したんだろーな。

『､､､､。エーマー？』

エマ「てへっ、」

と可愛く言った。めっちゃケンくんガン見するじゃん‪w

『､､､､。可愛いから許す。』

マイキー「てか元々怒ってなかっただろ。」

バレたか。

『何を心配してるか知んないけど、大丈夫よ。
あなた達より3つも歳上なのよ？私。』

マイキー「分かってるけどさ。お前には悪い男に
捕まって嫌な思いして欲しくねーの。」

とちょっと照れたようにそっぽをむく万次郎。

『え、可愛すぎない？大丈夫よ〜。』

可愛すぎて撫で回すしかないよねコレ。←

蘭「俺今日は帰るわ。後で電話するな？」

『？､､､､何か私に用があるんじゃないの？
メールの伝え忘れとか、毎日来るから
忘れっぽいのね？蘭ちゃん』

マイキー・ドラケン「「ﾌｩｰ(溜息)」」

エマ「あちゃー。」

蘭「は？､､､､。鈍感すぎんだろ。」

『うん？』

蘭「､､､､。まぁ、いいや。またなー。」

蘭ちゃんはするりと私を抱きしめてから
結局何も伝えず踵を返して歩いていってしまった。

『､､､､。なんだったのかしら？』

マイキー「こればっかりは同情するわ､､。」

ドラケン「流石だな。」

マイキー「いや待て、ケンちん。あいつ今サラッと
抱きしめていかなかった？」

ドラケン「おー。ガッツリ。」

マイキー「油断も隙もないな」←