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継子の話 ページ40

(宇隨side)


宇隨「あいつ、頑固なやつだからなぁ。
”無理です!私には務まりません!”
って御館様にはっきり言うと思うぜ。」

不死川「容易く想像できたわ」

宇隨「だろ?」

宇隨「でも俺はそのつもりでいるよ。」

不死川「何がだァ。」

宇隨「Aを柱にする為に派手に育ててる。
この頃、あいつも”強くなりたい”一心でな。」

不死川「やっぱりなァ。」

不死川は納得したように頷いた。

不死川「俺。今夜Aと合同任務なんだわ。
楽しみだなァ。」

そうご機嫌に笑った。


宇隨「Aそんなこと言ってたっけな。」

『お待たせっ!!』

噂をすればなんとやらだな。嬉しそうにおはぎと
急須を持って走ってくるA。


不死川「そんな慌てるなァ。茶が零れるぞォ。」

『なんのお話してたの?』

不死川「内緒だァ。」

宇隨「ひとまず一息つこうぜ。」

宇隨「てかお前今日不死川と合同任務なのか?」

『えっ!?そうなの?』

不死川「俺の鴉は確かにそう言ってたぜェ」

『柱と一緒だ。ということしか、、
不死川さんだったんだね!足を引っ張ると思うけど
よろしくお願いしますね!』

不死川「おう。頑張ろうなァ。」

表情筋ゆるっゆるじゃねぇか。

おはぎ食べて”うめぇ。将来いい嫁になるなァ”
とか言ってやがる。


お前ってそんな柔らかいやつだっけ?←(失礼)

伊黒と不死川ってAに甘ぇんだよなぁ。

伊黒の奴は”和歌月は父性が擽られる”

とかほざいてたし。実質Aの父親は俺だァ!!

宇隨「俺はちと藤襲山で鍛錬してくる。」

『えぇ。急だなぁ。あんま遅くならないでよ?
ひなねぇ達心配するから。須磨姉が泣くから。』

『”天元様は!”って3人に問い詰められるのは私
なんだからねぇ?』

確か、雛鶴達は買い出しに出掛けたっけな。

ぷんすか怒るAの頭を撫でた。

宇隨「わーったって。お前が出陣する前までに
帰ってくるからよ。」

『、、約束だよ。』

小指をピシッと出してくる。

宇隨「指切りげんまんな。」

小指を絡めて約束する。

『針千本しっかり飲むんだよ、』

不死川「いや、約束破る前提なのかよォ」

”一応お前の師範だろうがよォ。信用してやれェ”

とか隣で鋭くつっこむ不死川。


一応ってなんだよ。一応って!!

遊郭潜入→←師範と継子


ラッキー鬼殺隊員

胡蝶しのぶ


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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:ラブコメ
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風花(プロフ) - 朝はパンよりご飯派さん» そうなんですね、勉強不足ですみません。ご指摘いただきありがとうございます (2022年5月4日 17時) (レス) id: de4e4ca07b (このIDを非表示/違反報告)
朝はパンよりご飯派 - アレ?悪鬼滅殺の文字は、柱しか入れられないと思うんですけど。 (2022年5月4日 11時) (レス) @page1 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 自分の性格に合っていて、読んでいて楽しかったです。更新楽しみにしてます!! (2021年10月26日 18時) (レス) id: 7aeb0d2eec (このIDを非表示/違反報告)
佐賀出身の海苔 - 十二話まで下弦の陸の陸が録になっていました。 (2021年10月6日 18時) (レス) @page12 id: 15b86e3eec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風花 | 作成日時:2021年9月2日 22時

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