【刀剣乱舞 薬研】愛して愛して愛して

愛 ページ2

いつだっただろう


薬研の様子がおかしくなったのは




薬研に、神隠しされたのは、、




いつだっただろう、、？




ｼﾞｬﾗ


『……』



首元で鳴る無機質な音…



もう




はるか遠い


遠い昔に


巻かれた首 輪、、







数年前〜




薬研がおかしくなったのは私が審神者になって一年が過ぎた頃、、




雪の降る寒い夜の日、、、





私は一期の事が好きだった_______






一期は私の初めて鍛刀した太刀で
本丸初の太刀だった






だから審神者になったばかりで失敗ばかりの私の事を山姥切と薬研と共に助けてくれた







そんな彼にいつのまにか惹かれていった________








だから近侍であり彼の兄弟である薬研に相談したんだ、、





『薬研薬研！聞きたい事があるんだけど、、』


薬「はいはい何だ？大将」


彼はいつものように笑って私の話を聞いてくれる


私の味方でいてくれる


『私ね"一期の事が好き"なの…！』


そう、、思っていた


『だ、だからね一期の好きなものとか知りたいんだけど_______‼』



あの顔を見るまでは、、




薬「………」




薬研は今まで見たこともないような怖い顔をしていた





今思えばあの一言が引き 金となってしまったのかもしれない









読んでくださりありがとうございます！

今回はプロローグ的なものです！

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