一郎の考え ページ4
そう言うと、二郎の顔がどんどん青ざめていった
二「……え。マジで言ってるの、兄ちゃん？」
一「落ち着け二郎。俺は何も犯罪を犯すことなんてしねえよ。
ただ、少し考えがある」
『考え…ですか？』
一「ああ。この件は俺に任せてくれ。
それと、まだ名前聞いてなかったな。嫌じゃなければ教えてくれ。俺は山田一郎だ」
二「あ、俺は山田二郎。よろしく」
『…Aです。奈倉A』
一「な……ぐら………？」
名前を聞いたとき、なぜか引っかかるものがあった
奈倉─────────
どこかで聞いたことがあるような……
二「……ちゃん、兄ちゃん！どうかした？」
一「っいや、何でもない」
ここで思い出そうとしてもしょうがない
ひとまず二郎とAを連れて、家に帰ることにした
．
一「ただいま」
二「ただいまー」
『お邪魔します』
三「一兄、おかえりなさい！！
………その人は？」
玄関で出迎えてくれた三郎に、Aのことを簡単に説明する
物わかりのいい三郎はすぐに理解して、『僕に協力出来ることがあれば、何でも言ってください！』と言ってくれた
二「おい三郎ぉ。俺にもなんか言うことあんだろ」
三「…ああ、居たのか二郎。存在感なさすぎて気づかなかったよ」
二「ぐっ……。てんめぇぇぇぇ！！」
一「こら、やめろ2人とも。Aが見てる前で」
二・三「「ご、ごめんなさい…」」
まったく…とため息をつきちらりとAを見ると、相変わらず無表情で玄関に突っ立っている
感情があまり顔に出ない奴なのか、何を考えているのかよく分からない
まあとにかく、腹も減ったことだしメシにするか
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さとみ(プロフ) - わかさん» わかさん、ありがとうございます！！最後の見せ場で左馬刻様が登場出来なくてごめんなさいっ(＞＜)出会えてよかったなんて...私なんかに勿体ないお言葉です...。これからもよろしくお願いします(*^ω^*) (2019年5月4日 18時) (
レス) id: 072b48db6e (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - すごく面白い作品ですね！！ヨコハマ推しているので、沢山出てきてくれて泣きそうです、有り難いですぅぅ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟさとみさんの作品に出会えて良かったです〜(*^^*)これからも、応援しています！頑張ってくださいっ(^-^)/ (2019年5月4日 16時) (レス) id: 9c25dc0bdb (このIDを非表示/違反報告)
さとみ(プロフ) - 虎狛さん» 虎狛さん、ありがとうございます！！自分でもこんなシリアス展開にするのは初めてで、不安ながらも進めている状態ですwwwでも、このようなコメントをいただけるととても励みになります！最後まで、この作品のことをよろしくお願いしますo(^o^)o (2019年4月29日 23時) (レス) id: 072b48db6e (このIDを非表示/違反報告)
虎狛 - 楽しく読ませてもらってます。続きがとても楽しみです！更新頑張ってください！！ (2019年4月29日 21時) (レス) id: a5248949d3 (このIDを非表示/違反報告)
さとみ(プロフ) - 松宮カナメさん» カナメさん、コメありがとうございます！！へんなタイミングでどひふ登場させちゃって申し訳ないです...。レス機能、今初めて知りました(o_o)教えてくださってありがとうございます！！ (2019年4月14日 0時) (レス) id: 072b48db6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さとみ | 作成日時：2019年4月5日 15時
